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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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![]() 前回と同じく、久留米のイタリア料理教室「il cielo」、二又さんの主催です。 chanowaの出野尚子さんの、ふんわりとした独特の雰囲気にすっかり魅せられて、 今回の案内があって、すぐに参加を申し込みました。 ![]() そこで手に入れられてきた貴重なお茶を淹れてくださり、 そのお茶がどんな所でどんな作り方をされていたか、とか、 いろんなエピソードやら、旅のおみやげ話をお聞きしながらのお茶会でした。 ![]() 中国でいちばん普及しているのが龍井茶だそうで、 急須は使わず、茶葉に直接お湯を注いで、そのまま飲むのが普通だそうです。 この日は、大勢なので、いちどに淹れるやり方で・・・。 尚子先生は、話し方やたたずまいそのものもそうなのですが、 お茶の葉を入れるのも、お湯を注ぐのも、 ひとつひとつの所作がものすごくしなやかでやさしく、 それがなんだか魔法のようで、私たちはごちゃごちゃした日常から、 ゆったりした異空間に誘い込まれていく感じです。 浙江省のこの龍井茶は、日本茶の主流の蒸し茶とは違う、釜炒り茶で、 薄い色なのですが、とても香り高く、ちょっと渋みもありました。 ![]() よく見るプーアール茶は、熟茶といって、発酵作業を行って発酵させたものですが、 生茶は、昔ながらの自然な発酵によるものだそうです。 いろんな疑問にもとてもわかりやすく説明していただき、興味が深まります。 茶器やお道具は、中国のものに限らず、日本の古いものや、 違う用途のものを、先生のセンスで見事に調和させておられて、 それらも目で楽しませていただきました。 そして、この日は、実は、特別感満載の講座だったのです。 出席者の中に、 福岡の浄水通りにあった「浄水茶寮」の店主でいらっしゃった穐吉陽一郎さん、 韓国料理の先生、西田圭子さんがいらっしゃったのでした。 穐吉さんは、Sweets&Tableの三浦先生のイベントで数回お会いしていますし、 西田先生には、数年前宗像の韓国料理教室でお世話になったことがありましたが、 まさかここでお二人にお会いできるとは・・・! そして、穐吉さんがちらし寿司を作って来てくださったのでした!! じゃ~ん、特大のお店サイズの大皿に、春のちらし寿司が満開! (桜の模様を活かし、手前に春の山々を表しているそうです。) ![]() ![]() すでに閉店した銘店「浄水茶寮」の味を、こんなところで味わえるなんて・・・・!! 煮あなごのおいしかったこと! こんな豪華でおいしいちらし寿司、食べたことありませんでした!! しかも、これまた最高級のプーアール茶がお供でしたし!! 穐吉さん、ありがとうございました! みんなコーフン状態でしたが、さらに、こんなお菓子も・・・。 ![]() エディブルフラワーを貼り付けて焼いたもち粉の韓国菓子。 ほんのりごま油の香りがして、ほんのり甘みがあって、 お茶にもとても良く会いました。 西田先生、ごちそうさまでした!! ![]() ほんもののジャスミンの花のつぼみで、何回も香り付けされた、くるくる丸まった茶葉です。 ![]() ![]() ![]() 熊本の marcadette 渡辺薫子さんのケーキでした。 尚子先生もご活躍の、泰勝寺の細川亜衣さんのイベントなどに出店されておられるとのこと。 ![]() そして、美しい姿、どれをとっても洗練されていました! これも、私にはとても衝撃的でした! 他の出席者の方々は、先日うちにタイ料理を習いに来てくださった方々もいて、 帰りに久留米の街の面白い場所(お花屋さん、お肉屋さん)も案内して頂けたし、 この日は、ただのお茶会というには、もったいなく、 サプライズ満載の、とっても充実した一日になりました。 単に何かを習うということにとどまらず、 こんなふうに人と人が集まって、それぞれが発信するものが響き合う、 そういう場所を作ってくださった、「il cielo」の二又さんには、ほんとうに感謝です。 二又さんをはじめ、穐吉さん、西田先生、出席者の皆さま、 楽しい一日をありがとうございました! ■
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by sugar-and-butter
| 2018-04-16 15:45
| イベント
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![]() ![]() ![]() 古賀市筵内(むしろうち)の田園風景です。 先週末に行ったのですが、 クルマを降りた途端、あたりいちめんが、菜の花のあの甘い香りに包まれていました。 バラのゴージャスな香りと違い、もっと身近な、なつかしい香りっていう感じ・・・。 なぜか子どものころを思い出します。 ![]() ↑の写真、牛さんが草を食んでいるように見えますが、実はこの牛さん、作り物でした・・・。(笑) この日は、夕方行ったので、 写真撮影には、ちょっと不向きで、イマイチいい写真は撮れませんでしたが、 三々五々見物の人が来ていました。 ![]() でも、こういうところには、 トムやんかキコちゃんと一緒だったら、 もっと写真の撮り甲斐があるのにね~。 今週末18日(日)には、 ここで「なのはなまつり」があるようです。 お近くの方、行かれてみてはいかがですか。 More それにしても、山村暮鳥の「風景 純銀もざいく」って ■
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by sugar-and-butter
| 2018-03-15 18:45
| 四季のうつろい
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![]() 実は、東京に住む次女のムコ殿が以前からマラソンを趣味にしていて、 帰省のついでにもなるし、と北九州マラソンに応募して、 昨年は抽選にハズレたのですが、今年は出られることになり、 孫のキコちゃん共々やってきて、みんなで応援に行ってきました。 うちの家系は、みんな運動オンチで、 とりわけマラソンなんて、子どもの頃から私が一番キライな種目で、 「お金もらっても走らない」と思うのに、 参加費1万円も払って、42.195キロも走るなんて、信じられない・・!(笑) 北九州マラソンは、今年で5回目。 小倉の北九州市役所前からスタートし、八幡東区の旧スペースワールド付近まで西へ進み、 そこから若戸大橋をのぞみながら戸畑を通って小倉へ戻り、さらに東の門司港まで行って、 そこで折り返し、ふたたびスタート地点近くの北九州国際会議場前のフィニッシュまでの 42.195km。 地図で見ただけでも、すごい距離! ![]() どこでどう応援するのかもわからなかったのですが、 実家の母も行く、というので、そこからいちばん近い戸畑駅前に行くことにしました。 9時スタートで、戸畑駅前には10時過ぎ頃通過かな、という予想でしたが、 ビックリしたのが、この大会の「応援ナビ」「ランナーズアップデート」 というWEBサービス。 スマホやパソコンにゼッケン番号あるいは氏名を入力すると、 その選手が今どこを走っているか、表示されるのです。 そのしくみは、この「ランナーズチップ」。 ![]() 各計測地点で通過した時刻がわかり、それをもとに予測した位置情報が、 表示されるので、スマホ片手にいつでも検索できるのです。 イマドキのマラソン大会ってスゴイんですね~。 ![]() いつ走ってくるかもわからなかったら、 この中から、ひとりを探し出すなんて、至難の業です。 でも、この応援ナビのおかげで、 「あ、もうすぐ来るはず・・・!」と大体の見当がつけられました。 ![]() みんなで声かけたら、意外にもスタスタと寄ってきて、 こんなふうにキコちゃんを抱き上げ、「はいポーズ!」。 「そんなことしてるヒマないんじゃない??!」とも思ったけど、 まだ12キロ地点くらいだったので、元気マンマンで、 「じゃあね~」とまた走り出していきました。 ここには、私の母(86歳)、姉、妹、次女、キコちゃん、 それにダンナの母(92歳)、妹、そして、私、ダンナ、と 一族郎党9人が勢揃いして応援したのでした。 こんなことがないと、こうは揃わないですよね・・。 ![]() そしてその後、この応援ナビを頼りにに、私、ダンナ、次女、キコちゃんの4人で、 戸畑駅からJRに乗って、門司駅まで先回り。 この北九州マラソンは、コースがほとんどJR鹿児島本線に沿っているので、 JRに乗れば、簡単に移動ができて先回りができるのが、すごくメリットですね。 それに、電車の中からずっと、ランナー達の走る様子がよく見えるんです。 ![]() 少し前のような大雪・極寒だったら、応援するほうも大変でしたよね。 門司港レトロ地区も、観光気分で応援している人がたっくさん! しかし、ここで私達はちょっと観光気分になってしまい、 「まだ時間あるね~。名物の焼きカレーでも食べようか」と レストランに入ってしまったのがまちがいでした。 ![]() 熱々の焼きカレーをバタバタと食べ、 「ソレっ!急げ!」と 折り返し地点に向かったのですが、 この地点はちょっと複雑なコースになっていて、交通規制もかかっていたこともあり、 せっかくここまできたのに、 見逃してしまったのでした・・・!(泣) しかたなくオメオメとまたJRに乗り、フィニッシュの小倉に向かいました。 しかし、ここで奇跡が!! 電車の窓から、「応援ナビ」を見つつ、このあたりを走ってるな~と注意していたら、 門司港の隣の小森江駅に停車した時、コースと線路がものすごく近くて、 なんとその目の前をムコ殿が元気に走り抜けていったのでした!! さすがに、窓が閉まっていて声かけられなかったので、 むこうは気が付かなかったけれど、すごい偶然でした!! そして、小倉駅からフィニッシュの北九州国際会議場へ。 トップの写真がゴールゲートですが、その直前で、 走り込むムコ殿の姿を見ることができました。 なんとタイムは、彼の目標だった、4時間を切る3時間54分。 パチパチ! 完走しただけでもすばらしい。 この日の完走率は89%だったそうです。 みんなすごいなあ・・・。 さて、走った後ランナーには、こんなサービスがありました。 ![]() ムコ殿もこれを受けてきました。 これはありがたいでしょうねえ。 ![]() 上の写真は、門司港での「そうめん」の給食ブース。 ムコ殿は、資さんうどんのぼた餅、小倉牛ステーキなどを食べたそうですが、 さすがにステーキは一切れ食べただけだったそうです。 走りながら、そうそう食べられないでしょうねえ・・。 ![]() なんとストラップは、地元名産、私の大好きな小倉織ではないですか!!ステキ! そして、メダルは、地元出身の漫画家・松本零士氏のデザイン。 上位入賞者のメダルは、エコタウンをめざす北九州市ならではの、 エアコンや電子基板などからリサイクルされた金銀銅のメダルなんですって。 ↓参加賞の品々。(+キコちゃんが振っていた応援の旗) ![]() この北九州マラソンの大会運営がとてもスムーズですばらしい、と言っていました。 全国のマラソン愛好家の間でも、ベスト10に入る評判のいい大会らしいです。 ボランティア5000人、沿道応援者数が27万人だったそうで、 私も初めてマラソンの応援に出てみて、 沿道にこんなに人がたくさんいるんだ、とびっくりしました。 JRの中も応援の人でいっぱいでした。 地元の活性化にもつながるだろうでしょうねえ。 招待選手だった公務員ランナー・川内優輝は、大会新記録で優勝。 兄弟の川内鮮輝が3位、川内鴻輝が6位。 おなじみ増田明美もコースで、ランナーとハイタッチして応援していたそうです。 知らない世界を垣間見て、とても楽しい一日でした。 とはいってもさすがに、私も走ろう、という気にはなりませんが・・・(笑) 来週は東京マラソンらしいですが、これからニュースを見ても、 ちょっと見方が変わるかな~と思いました。 ■
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by sugar-and-butter
| 2018-02-21 16:56
| イベント
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![]() きのう、博多駅に行ったら、一晩のうちに ハロウインからクリスマスへとお店のディスプレイが入れ替わっていました。 もう年末へ向かう雰囲気ですね・・・。 そんな中、遅ればせながら、ハロウインの記事です。 毎年10月のテーブルは、こんな感じのオレンジ系のお花を飾っています。 ![]() ![]() そして、29日の日曜日は、 いつもお世話になっている 地元のケーキ屋さん「金の小槌」で、 「ハロウイン・マルシェ」があり、 私もお菓子マーケットに参加してきました。 ![]() お菓子も少なめに作りました。 定番の、バラのメレンゲ、オートミールクッキー、バラのフィナンシエ、レーズンウイッチ。 ![]() スタートの10時には、雨はあがったのですが、その後も降ったりやんだり・・。 イベントでは、仮装をしてきた人にはもれなくプレゼントがあったり、くじ引きができたり、で ご近所の家族連れが三々五々訪れてきました。 (↓右:ナイフが刺さったみたいなヘッドレストをつけた男の子 左:妖精の仮装) ![]() 駐車場もないので、ほんとうに歩いて来れる範囲のご近所さん対象の、 小さな小さなマルシェですが、オーナーの趣旨は、 ご近所の方に楽しんでいただきたい、ということなので、 回を重ねるごとに、わずかずつでも定着していけばいいですね。 <オマケ> ![]() 10月22日あたりが、鳥居からまっすぐの先に夕日が沈む、いちばんの見頃だったのですが、 一週間遅れの29日でしたので、夕日の沈む位置が、こんなに西にずれていましたが、 とてもきれいな夕日でした。 22日前後はずっと天気も悪かったし、人出も多くて行っても見られないので、 あきらめていましたが、この日は、台風一過で夕方には快晴となり、 穴場かな?と日が沈む頃、ダンナと出かけてみたのでした。 でも、うちと同じように考える人が多くて、けっこうな人が鳥居の上で渋滞していましたよ~。(笑) 宮地嶽神社は、あのCMのおかげで、一気に人気の観光地となり、 新たなお土産物が生まれたり、「光の道」がイベント化したりで、神社もホクホクでしょう・・・。 (なんせ商売繁盛の神様ですから・笑) 嵐サマサマですね。 ■
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by sugar-and-butter
| 2017-11-02 15:48
| イベント
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![]() バラ教室の吉田先生のお庭で、秋バラのお花見を兼ねたバーベキュー大会がありました。 前出のタルト3種は、ここに持ってきたのでした。 バラ教室から派生した、Mさん主催の「バラ・ルーム」というサロンのメンバー、 二十数人が、絶好のバーベキュー日和に集まりました。 前日の台風21号のすごい風で、うちの庭のバラや花たちは、すっかり枯れてしまい、 かなりの被害だったのですが、吉田先生のお庭は、山に囲まれているせいか、 ほとんど被害もなく、秋バラも、美しく咲いていました。 葉っぱも病気も虫の被害もなく、さすがです! うちのと同じバラとは思えない・・・。 ![]() ![]() 広いお庭に、大きなテントを2つも張り、気持ちのいいバーベキューが始まりました。 主催のMさんの趣向で、ただお肉を焼くというのではなく、 手の込んだメニューがたくさんでした。 ![]() ・手羽先に下味をつけておいたもの。 ・ナスをまるごと焼いて、その間にトマト・チーズをのせて焼く。 ・タマネギを皮付きのまま、アルミホイルで包んで、炭の中にいれて焼いたもの。 ・アスパラ・えのきなどの豚バラ巻き。 ・塩焼きそば。 ![]() そして、燒きバナナ。これは皮付きのままバナナを焼いて、 横半分に切り、シナモンシュガーをかけたもの。 ちょっとしたデザートで、おいしかったです。 他にも、まだまだいろんな珍しいメニューがありました。 みんなクルマでしたから、ノンアルコールビールかお茶というのが、 ちょっと残念でしたが、女性好みのメニューで、Mさんの準備に頭が下がりました。 ここで、私のタルトも食べていただきました。 3種の中では、予想外にナッツ、イチジク、リンゴの順に人気でした。 私はリンゴを食べてみましたが、なかなかよかったんじゃないかな・・・。 皆さんにも好評でした!よかった。 バラの育て方は、いくら習っても、ほとんど上達していないのですが、 ガーデニングの話でいくらでも盛り上がれる方々とつながっていられて、 楽しい一日でした。 ![]() ![]() ■
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by sugar-and-butter
| 2017-10-27 00:04
| イベント
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![]() この季節には人気の和菓子ですが、実は「水まんじゅうの素」(露草)という粉を使うと、 驚くほどカンタンにできてしまうのです。 そして、11日に行われた、<「金の小槌」30周年記念夜まつりフェス」>に 参加すべく、この水まんじゅう、わらび餅、水ようかんをたくさん作りました。 ![]() それから一度家に帰り、浴衣に着替えて5時からのオープンを迎えました。 「浴衣ぐらい」なんですが、このところ着付け教室も夏休みで、ちょっとご無沙汰していたし、 浴衣は1年ぶりで、半幅「貝の口」の結び方もかなりおぼろげ・・・。トホホ・・・。 ということで、直前にちょっと復習しておいたので、なんとかササッと着ることができました。 ![]() こんな感じでお店出しました。 まあ、お祭りらしいムードは 出たんじゃないですか・・・。(笑) ![]() 他のもおかげさまで完売でした~。 ![]() 「金の小槌」の以前の場所に移ったケーキ屋さん「桜のキャトル」のシェフも友情出店して、 なんと昔懐かしい「カルメラ燒き」の実演販売。 ![]() 小さな銅製のお玉に、 三温糖と水を入れ、 高温に熱します。 火からおろし、 そこに、重曹を入れて、 グルグル練ります。 さらにグルグル練っていくと、 あらあらフシギ! ぷ~~っと、ふくれてきて、 ゴツゴツひび割れてきます。 ![]() メレンゲに似ていますが、重曹を使っているので、 独特の風味があって、それが昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。 昔からお祭りの夜店で見かけていましたよね。 左端の大きいものは、フライパンで作ったんですって。 シェフは、金の小槌の田中先生に教えてもらいながら、試行錯誤をくりかえしたそうで、 楽しんでやってらっしゃいました。 ![]() 輪投げのアトラクションなどもあり、かき氷も好調な売れ行き。 ![]() バースデイソングの演奏の後、田中先生特製の特大ケーキが登場。 みなさんにおすそ分けがありました。 そして暗くなってからは、メインイベントの国産線香花火。 大人も「ほほう・・、やっぱり違うねえ」などと楽しんでいました。 初めは、人が来るのかな~?とけっこう不安だったのですが、 多すぎず、少なすぎずのちょうどいい感じで、 ご近所の方々も、初めての試みを楽しんでいらっしゃったようです。 そして、私はこの日、もう一つサプライズがありました。 このブログを読んでくださっていたMさんが、はるばる福井県から 里帰りの途中に立ち寄ってくださって、初めてお会いすることができたのです! 先日来、京都のエスパスキンゾーに行くきっかけになったのも、 Mさんのコメントからでした。 ご実家がこの地域で、「金の小槌」も昔からご存知だったそうですが、 またまた、コメントだけのおつきあいと思っていた、 遠く福井にお住まいの方に、直接お会いすることができました! まだお若く、とってもステキな美しい方でした!! こうやって実際にお会いできた方々って、みなさんステキな方ばかりなんですよね~。 ブログつながりで、こんな出会いができて、私は幸せ者です! ■
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by sugar-and-butter
| 2017-08-12 23:17
| イベント
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![]() 猛暑が続いていますし、各地で豪雨・台風の被害が続いていますが、 みなさま、お元気でいらっしゃいますか。 さて、そんな中ですが、夏の風物詩の花火。 大規模な花火大会も盛んですが、家庭で子どもと一緒にやる花火といえば、線香花火。 そして、福岡では全国でも珍しい、国産の花火が作られているのをご存知ですか? みやま市の「筒井時正玩具花火製造所」では、 一時途絶えそうになった国産の線香花火を継承し、 手作りで国産ならではのこだわりの花火で、最近では各メディアにとりあげられたりして、 ちょとした福岡の特産品にもなっています。 特に、『線香花火筒井時正』は、火薬は宮崎産の松煙を使い、 紙は福岡県八女市の手すき和紙を草木染めで染色した、こだわりの逸品で、 桐箱入り5000円!1万円!などの豪華版で、お中元などの贈答用で話題になっています。 他にも、鯨や龍の形の動物花火とか、やってみたくなる花火もいろいろ・・・。 ![]() 写真は、そこまで豪華版ではないですが、こちらの正真正銘の国産線香花火。 (どちらも15本500円) よく見かける紙巻きとワラのものですが、これが東西に分かれているんですって。 右のワラスボのものは、米作りが盛んでワラが豊富にあった関西地方のもの。 左の紙巻きの「長手牡丹」は、米作りが少なく、紙すきが盛んだった関東地方のもの。 知りませんでした~。 そして、ふつうに流通している中国産の安い花火とどう違うか、ですが、 実際に火をつけてみたのですが、 パシャッパシャッと飛び出る火(牡丹と言うそうです)の大きさが全然違う! 写真がなくて申し訳ありませんが、花火を持つ手に飛んできそうなくらいで、 「おお!」と驚きました。 そして、火玉を落とさずに持っていると、だんだんしだれ柳のような花火(散り菊という)にかわり、 それが持ち手のすぐそばまで迫ってくるくらい長く持ちます。 この持ち方ですが、まっすぐ下向きにやるもんだと思っていましたが、 ワラスボの方は、上45度に向け、紙巻きの方は、下45度に向けるんですって! これも知らなかった~。 こんなふうに書くと、「一度どう違うのか遊んでみたいな~」と思うでしょう? お近くの方だけですが、それが、まもなく8月11日(山の日)の夕方、楽しめますよ~。 「金の小槌」30周年記念「夜祭りフェス」 ![]() 5月にも「ガーデンマルシェ」のイベントをやった東福間のケーキ屋さん 「金の小槌」が、8月に開店30周年を迎えるにあたり、 この「日本古来の国産花火を一緒に楽しもう!!」をテーマに、 記念の「夜祭りフェス」を企画しました。 オーナーパティシエの田中先生が、こういう日本古来の伝統をみなさんにもぜひ紹介したい、と みやま市の筒井時正玩具花火製造所」まで出向き、花火を仕入れてきました。 今回も私がお手伝いすることになり、 わらび餅や水まんじゅうなど夏の和菓子のお店を出します。 他には、「金の小槌」特製のかき氷(自家製あまおう、八女抹茶シロップ)や、 宮地嶽神社参道「島屋」さんのみたらし団子、「桜のキャトル」の屋台・・、etc. イベントは17:00からで、花火は暗くなってくる19:00からですが、 その前はギターなどの生演奏もお楽しみいただくそうです。 花火は、上の2種類を1本ずつですが、お店の裏庭で楽しんでいただきます。(先着100名) 当日、浴衣を着てご来場いただくと、なにかプレゼントもあるらしい・・。 (私も浴衣着たいところだけど、そんな余裕あるかな~??) 前回の5月、初めてのイベントで、多々不備な点もあったものの、 地域の皆様ともっと楽しい時間を持ちたいという、オーナーの心意気が感じられます。 お盆も間近ですし、帰省されたご家族とご一緒に、ぜひいらしてみてください。 ただ駐車場がないので、どうぞご近所の方は徒歩でおいでください。 「金の小槌」 福津市若木台3-4-4(わかりにくい場所ですが、こちらをご参考までに) ☎0940-43-3511 (荒天中止、少雨決行・不明な時はお問い合わせください) ■
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by sugar-and-butter
| 2017-08-09 11:50
| イベント
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![]() 「夏のお菓子の会」に参加してきました。 いつもは、三浦先生からホームメイドのお菓子の良さを教えていただいているのですが、 夏休みには、毎年「プロの味を楽しむ」という趣旨で、 いろんな名店の味を堪能させていただいています。 今年は、東京から「Patisserie La Vieille France」の木村成克シェフをお招きしての会。 かつて福岡で「パティスリー・フレ」のシェフをされていた方です。 主催の三浦先生は、木村シェフとは古くからのお知り合いなので、 もう何度もお招きされていますが、今年は3年ぶり、そして私は3回目でした。 まず最初のプレートは、トップの写真の 「ワイルドライスと若鶏のキッシュ、塩味のパイとひとくちブリオッシュ、サラダを添えて」。 写真では、キッシュの中味が見えませんが、 ワイルドライスは黒米のような感じですが、実はマコモダケの種だそうで、 これをゆでたものが入っていて、プチプチとした食感で、ものすごく気に入りました! ワイルドライスはサラダにしてもよさそうな感じで、注目の食材になりました。 塩味のパイも、アンチョビ風味で、おいしい!(日経新聞でランキングベスト1になったとか・・・) ![]() お口直しの桃のシャーベット シェフは、アイスクリーム専門店もお持ちで、 アイスクリームにも並々ならぬ情熱を 語っておられました。 そのキメのなめらかなことといったら! シルクのような口溶けでした! きょうのメインは、この「オペラ」。 昔ながらの伝統をきちんと受け継ぐ木村シェフのお気に入りの逸品。 お店でも、これは、かならずシェフが手がけることにしているとか・・。 美しい層が重ねられ、角がシャープで、ほれぼれ~。 久しぶりに、正統派オペラを堪能いたしました。 ![]() おいしいメロンの角切りをマリネしてスープ仕立てにしたところに、2色のアイスとシャーベット。 すばらしいコラボで、夏にはぴったりの冷菓。 ![]() さらに、「プティマドレーヌとディアマン(クッキー)」 ![]() 「こんなに入らない・・」とか言いながら、結局すべて完食いたしました! ![]() シェフのお話をうかがいながら、 その場でそのお菓子をいただけるなんて、 ほんとゼイタクな時間でした。 気軽にいろんなお話をしてくださって、 お菓子に対する愛情、信念などを たっぷりと感じることができました。 去年は、東京のお店にも行ってみたのですが、 こんな機会は東京にいてもなかなかないでしょうね。 ![]() 王道のタルトですが、ほんとうに何度いただいても、 「おいし~」とため息がでるほど。 タルト好きの私の永遠のお手本です。 木村シェフ、三浦先生、楽しい時間をありがとうございました。 ■
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by sugar-and-butter
| 2017-07-20 21:47
| お菓子
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![]() 「手で見る高取焼」というイベントに参加してきました。 昨年も出席した「和の文化祭」の第2回目で、 今年は高取焼味楽窯の開窯300年を記念して、高取焼の歴史講座や、 実際に手で触れることができる鑑賞会などがありました。 高取焼は主に茶陶(茶道に使われる陶器)として有名な、福岡の焼き物なのですが、 直方、小石原、福岡市早良区など各地で「高取焼」といっているので、 なんであちこちにあるのかな~?とギモンに思っていました。 今回、最初は第15代亀井味楽さんによる、高取焼の歴史から始まりました。 そもそも400年ほど前、朝鮮出兵のときに黒田長政が朝鮮から連れてきた陶工が、 直方の鷹取山の麓で焼きはじめたのが古高取。 九州では朝鮮出兵のときに、あちこちで陶工が連れてこられていますが、 みんな強制連行されたのかなあ、と思っていたのですが、 実は朝鮮で陶工たちは賤民としてかなり貧しい生活を送っていたそうで、 日本にくれば、各藩によって安定した生活が保証されるということで、 かなりの数の人々がまとまって、すすんで来る場合が多かったということを聞きました。 そうだったんですね~。(ちょっとホッとした) その後、陶土や薪を求めて、飯塚永満寺周辺やさらに小石原へ、 そして交易に便利な現在の早良区周辺へと場所が移っていったということでした。 それで、各地に「高取焼」の名前が残っているんですね。 そして、それらの時代により、特色がかなり変わっていったそうです。 最初の「古高取」あたりは、唐津焼にもとても似ていたり、 古田織部の指導があったらしく豪放大胆な織部風。 その後、小堀遠州の指導のもとに洗練された風合いになっていったり、 小石原では、近くの有田や鍋島など磁器からの影響などもあったそうです。 各地で途絶えてしまった窯もあるなかで、 亀井味楽さんの味楽窯は今年で300年を迎えるそうです。 ![]() なかなか手で触れる機会のない器を実際に触って鑑賞できました。 ![]() これは「古高取」。 がっしりと肉厚。 私にはよくわかりませんでしたが、 唐津焼ととてもよく似ているとのこと。 ![]() 今回見た中では、これがいちばん好きでした。 ![]() ふつうならなかなか触ったりできないものを、 味楽さんの解説付きで鑑賞できる貴重な機会でした。 ![]() しかも、お茶を点ててくれたのは、外人の男性でした! とてもりりしい袴姿で、ものすごくきれいな手さばきのお点前でした。 一緒に出席した私のお茶の先生もびっくりされたほど。 そして、お運びなどのお手伝いをしてくれたのは、5,6歳くらいのやはり袴姿の男の子! 「お菓子でございます」とたどたどしく運んできてくれて、カワイイ! ![]() すがすがしい風を受けながら、外人さんの点てるお茶を高取焼でいただくという、 めったにない経験をさせていただきました。 松風園の和の講座って、いつもどこかにサプライズがあって楽しい! こういうときこそ、着物で行きたいところでしたが、6月からは単衣(ひとえ)の季節。 私は単衣のちゃんとした着物持ってないので、これから先10月までは、 浴衣以外は着物のおでかけはナシです。残念・・・。 (でも暑いし、ま、いいか) ■
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by sugar-and-butter
| 2017-06-12 23:12
| イベント
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![]() ピンと来る方は、かなりのパン好きとお見受けします。 東京世田谷にある「シニフィアン・シニフィエ」は、 パン好きの間では、絶対的な定評のあるベーカリーです。 そこのシェフ志賀勝栄氏の元で修行した人たちが、 全国でおいしいパン屋さんとして巣立っています。 福岡ではパンストックのシェフもそうですね。 私はパンは自宅用に焼くくらいで、専門外ですが、 パン職人やパン教室をやっている方にとって、志賀シェフは、カリスマ的存在のかた。 その志賀シェフを福岡にお呼びして講習会をひらくというイベントを、 先週末、お菓子仲間のKさんが開催されました。 Kさんは、福岡県苅田でパン教室を主催されているのですが、 志賀シェフをお呼びしての講習会を、今回でもう6回も主催されているんだそうです。 パンなので、仕込みと燒き、二日間にわたる講習会だったのですが、 今回はその最後に、焼いたパンをワインやチーズと一緒に味わって欲しい、と 「志賀シェフのパンとチーズとワインを楽しむ会」という催しも企画されました。 そして私は、こちらの「楽しむ会」の方だけに参加させていただきました。 会場は、箱崎ふ頭にある、熊本製粉の営業所?倉庫?のような建物の中。 ふだん行かないところで、まごまごしましたが、 2階に行くと業務用オーブンなどのある施設でした。 中に入ると、すでに焼きあがったパンが、きれいにテーブルセッティングされて、 ディスプレイされていました。 ![]() ![]() ![]() 各人には、焼きあがったばかりのいろんなパンと、チーズが載ったお皿が配られていました。 そしてワインも。 ![]() あまり詳細を知らずに出席したのですが、 チーズもワインもテーブルセッティングもフラワーアレンジメントも、 Kさんのいろんなつながりで、それぞれこだわりの専門家によるものでした。 チーズは北九州のチーズ認定講師の方のセレクトで、 シェーブル(山羊のチーズ)、ウオッシュタイプ、コンテなど。 ワインは新潟の国産ワイン。 新潟から「ドメーヌショオ」の方がいらして説明していただきました。 テーブルとお花は、それぞれ三浦先生のお菓子教室の生徒さんでもあるNさんとIさん。 ![]() 最高においしいパン、ワイン、チーズを、ステキな雰囲気の中で味わう・・・。 最高のマリアージュでした。 願わくば、もっとゆっくり味わいたかったです。 ![]() 私には詳しいことはわかりませんが、志賀シェフのパンの特徴は、 イーストが少なく、水分量がずばぬけて多いことらしいです。(90~100%?) それだけに扱いも目で慎重に判断するらしく、手間ヒマが半端ないらしい・・。(?) 今回、私の友人で、大阪でパン屋さんをやっているNさんも参加したのですが、 とても刺激的な内容だったとのことでした。 ローズマリー・クッペ、ゴルゴンゾーラといちじくのパン、バゲット・・。 私はまだ「シニフィアン・シニフィエ」のお店には行ったことないので、 志賀シェフのパンを食べたのは初めてでしたが、 どれも噛みしめると味わいがあり、何がどうして違うんだろう・・・。 いつかお店に行ってみたいな~。 志賀シェフは、もっとコワそうな方かと思ったら、 温厚でやさしそうな方で、写真も一緒に撮っていただいたりしました。 パンやチーズ、ワイン、お花、セッティングとどれもすばらしかったんですが、 何よりも、Kさんがひとりでこれらを企画して実行された、ということに感服です。 Kさんとは、最近いろんな場面でご一緒することも多いのですが、 立場としては、私と同じようなパン教室の先生ではあるのですが、 その企画力、発想力、実行力、どれをとってもパワフルでエネルギッシュ! 人と人をつなぐ力がスゴイな~と思いました。 今回は特に、全国各地から人々が集まり、その力が結集された感じでした。 こういう方を見ているだけで、刺激を受けますね。 楽しい会をありがとうございました。 ■
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by sugar-and-butter
| 2017-06-08 00:09
| イベント
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