カテゴリ
全体 お菓子 イベント ガーデニング・ハーブ 料理 ペット 雑貨・インテリア 暮らし たべあるき 四季のうつろい おでかけ 家族 日本菓子専門学校 ブログ パリ・ベルギー旅行 北海道ガーデン紀行 東北旅行 タイ旅行 着物 その他 2016パリ・ブルターニュの旅 2019バルセロナ・バスクの旅 保存食 フォロー中のブログ
Love Gateau comomo*日記 ※こ... Bon appetit! 黒い森の白いくまさん 都会の狭小庭から 終の棲家のひとりごと♪ なおす、つくる。Kint... なんちゃってグルメ tete ゆるゆると・・・ yuko-san blog* イロトリドリノ暮らし〜バ... miokaのスイーツ作り 最新のコメント
自己紹介
自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新のトラックバック
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
一年のちょうど半分の折り返し地点、
この半年の罪や穢れを払い、これから先の半年の無病息災を祈る日です。 神社では、「茅の輪くぐり」なども催されていますよね。 そして、その日につきもののお菓子がこの「水無月」です。 とおく室町時代のころ、宮中では、衣笠山の氷室に氷を蓄えていて、 6月1日にその氷を取り出して食すと夏バテしないといわれて、 氷の節句の宮中行事が行われていました。 しかし、庶民は氷など口にできないので、その代わりに、 氷の形をしたこのお菓子を食べて、暑気払いをしていた、 という云われがあるそうです。 この三角の形は、氷のかけらを表していて、 上の赤い小豆は、悪魔祓いの意味があるとも言われています。 主に京都の風物詩だったようですが、 最近では6月中はどこの和菓子屋さんでも見かけるようになりました。 福岡では「博多水無月」と言って、各店趣向を凝らした水無月が出ているようですね。 しかし、すっかりそのことも忘れていたのですが、 けさ、起き抜けに入った我が家のトイレに置いてある「味のカレンダー」で、 今日は、京菓子司「末富」山口氏による、この水無月の話でした。 寝ぼけたアタマで「あ~、きょうは水無月の日だった~!しばらく作ってないなあ・・・」 と思い、材料を調べたら、小豆が少々足りないけど、なんとか揃いそう・・。 ということで、朝からちゃちゃっと作ってみました。 出来上がり寸前に小豆を流して、さらに蒸したら出来上がり。 下の白い部分は、ういろう生地で、かなりモっチモチ。 淡泊なういろう生地の上にのった小豆が、食感も風味もいい味わいを出しています。 たまには、こういうシンプル素材の昔ながらの和菓子もいいですね。 母の月一の診察の付き添いがあったので、実家に持って行き、 「夏越の祓」の謂われも説明して、この半年の穢れを落とし、 これから半年の無病息災を祈りながらみんなでいただきました。 朝、思いついたのですが、今日中に食べられてよかった・・。 けさ、クルマに乗ったら、毎朝のナビのご挨拶があったのですが(笑)、 「きょうは、ハーフ・タイム・デーです」とのたまう。 「??何?? ああ、ちょうど1年の半分ということか?」 そんな言い方初めて聞きました。 日本のクルマなら『夏越の祓です』って言えばいいのにねぇ・・。
by sugar-and-butter
| 2021-06-30 21:44
| お菓子
|
Comments(2)
Commented
by
kuroyagihanako at 2021-07-04 14:55
美味しそうな水無月を目で楽しみながら暑気を祓います。
衣笠山のふもとに4年ほど住んでいましたが、そのころはこのような風情など感じることもない若者でした(笑)
0
Commented
by
sugar-and-butter at 2021-07-04 15:15
|
ファン申請 |
||