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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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お茶席でも、いちばん格が上のおまんじゅうです。 「薯蕷(じょうよ)」とは、山芋のことで、 皮に山芋のすりおろしが入ることで、しっとりとなめらかな皮になります。 小麦粉饅頭などとは、明らかに食感が違います。 花月先生の和菓子教室でも、季節ごとのバリエーションもあり、 何度も作っているのに、私はちっともマスターできていません。 言い訳はたくさんあるのですが、 まずは、山芋がなかなか手に入りにくいということ。 シャキシャキで生のまま食べる長芋は、どこでもありますが、 薯蕷饅頭に使う山芋は、「大和芋」か「ヤマノイモ」か「自然薯」です。 グローブみたいな形の大和芋でもいいのですが、 教室でいつも使っているのは「ヤマノイモ」。 この辺りでは、福岡のデパートか百旬館あたりに行かないと売っていません。 一度、このあたりで「ヤマノイモ」らしきものが売っていたので、 それで作ったら、見事に失敗。(どうも種類が違っていたような・・) その後、阪急デパートでみつけてきたヤマノイモで作ったら、 おろし金が粗すぎたらしく、またもや失敗。 ということで、失敗が続いて、トラウマになっています。 昔習ったレシピでは、粉末の「薯蕷の素」を使っていたので、 ぜんぜん問題なく、作れていたんですが、 生の山芋を使うと、やはり季節や産地により質が違い、 粘り具合などが違うので、経験が必要なようです。 で、ずいぶん前に阪急で買ってきていた 「ヤマノイモ」。(→) 新聞紙に包んで冷蔵庫で保存していたのですが、もう使わないと、と一念発起。 これをすりおろすのですが、前回おろし金が粗すぎたのでは?と思われたので、 今回は、すり鉢の内側の溝に直接当てて、すりおろすことにしました。 しかし、これがなかなか大変でした。 1/3くらいの量なので、皮をむいて使ったら、滑るし、力はいるし・・・。 丸のまま、使うところだけ皮をむいて、皮の部分を持ってすりおろすべきでした・・。 こういうのは、やっぱり経験しないとわからない・・。 そして、上用粉(うるち米の粉。上新粉よりもキメが細かい)をいれて、 皮の生地を作ります。 このあたりの、生地の粘り、粉の入り方などが肝心・・。 緑色のは、生地に抹茶をまぜて、タラ~とかけ、織部風にしたつもり。 護国神社の蚤の市の掘り出し物です。 生地の包み方は、底がもうすこし薄い方がいいんだと思います。 いただいてみての感想は、まあ、おいしくて、悪くはないんですが、 皮がもっとツヤツヤして、しっとりしてほしかったかな。 上用粉が入り過ぎたような気がします。 やっぱり、まだまだ修行は足りません・・。 基本中の基本なんだから、これはもっと練習してマスターしたいと思います。
by sugar-and-butter
| 2019-11-07 13:55
| お菓子
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