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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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3月に大改修を終えた門司港駅まで行ってきました。 大正3年(1914年)に創建された門司港駅は、 重要文化財に指定されている、今も現役の駅舎です。 このほど6年をかけて、約100年前の姿に復元修理されたので、 みんなで楽しみに見に行ってきました。 というのも、亡くなった父は国鉄マンでしたし、 退職後、少しの間、門司港駅で観光ボランティアガイドをしていたこともあったからです。 トンネルができる前は、下関と九州を結ぶ連絡船で行き来していた、九州の玄関口でした。 昔、列車を降りて、この階段を降りていくと、連絡船に乗る船着き場があったそうです。 実は、私達の両親は結婚後、関東に住んでいたので、 65年くらい前の当時、この通路を通って帰省していたのでした。 「列車から降りると、席を取るために、お父さんが荷物を抱えて、ここを必死に走って先に行き、 私はK子(姉)をおぶって、あとを追って行ったのよ~」 「あの当時、一昼夜かかって夜行で帰省していたけど、赤ちゃん連れで、 紙オムツなんてなくて布オムツで、ミルクなんかどうしてたんだっけなあ・・」と と、その当時の話を実際の経験者である母から聞けたのは、貴重な体験となりました。 姉も、赤ちゃんのとき、ここを通っていたわけですよね~。 私が生まれた後には、関門トンネルを通るようになっていたようです。 白い漆喰の壁や、木製の腰壁、照明もいい雰囲気です。 内装もレトロ調で、いろんなかつての備品も使われていて、それを見るだけでも楽しい。 そして、その隣に、「みかど食堂」という昔あった洋食レストランも再現されました。 きょうのランチはこの「みかど食堂 by NARISAWA」です。 かつて賑わっていた洋食レストランの伝統を、 東京南青山「NARISAWA」成澤由浩氏の監修で、 地元の食材を生かした洋食で提供するというコンセプトだそうです。 レトロな廊下から、木のドアを開けると、意外にもちょっとモダンな内装。 ランチコースで、メインは3種から選べます。 (ロールキャベツ、ナポリタン、ドリアの3種。妹は追加料金で、魚料理) 正統派洋食、という感じでなかなかおいしかったです。 バターにかけられていた紙に、ロゴマークがついていますが、 これはかつての国鉄のマークが元になっていて、 「お父さんの遺品の国鉄グッズにもこれがついていたね」 「お父さんに、この新しくなった門司港駅を見せたかったねえ・・」 などと、みんなで話しながらいただきました。 ちょっと早い「母の日」の感謝もこめて、ワインで乾杯! 食欲が戻った母も、ドリアをおいしく食べられたようで、よかった・・。 対岸の下関に渡り、唐戸市場を覗いてきました。 関門大橋、海峡夢タワーなど、とてもきれいに見えました。 すでに3時すぎで、 鮮魚の市場はすっかり片付けられていて、 干物やカマボコ、乾物などのお店だけしか 開いていませんでした。 本来は、鮮魚やお寿司屋さんが人気なんですけどね。 干物などをちょっと買って、 また船で戻り、帰途に付きました。 (ここで買ったカレイの粕漬け、おいしかった!) 母があまり歩けないので、エレベーターやタクシーを使い、 なるべく負担のないように心がけましたが、 元気にみんなで思い出の場所に行けてよかったです。 一足早い「母の日」を楽しく過ごしてきました。
by sugar-and-butter
| 2019-05-11 23:25
| おでかけ
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