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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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春といえば、桜餅ですが、今回のは、関東風の桜餅。 関西から九州方面は、桜餅といえば道明寺粉を使ったものしか見当たりませんが、 関東では、白玉粉や餅粉、みじん粉などを使った生地を、 クレープみたいに焼いた皮であんこを包んだものが一般的。 長命寺の桜餅が有名です。(食べたことないですが) この関東風も、これはこれで、もちっとした生地に包まれていて、おいしい。 名前は一緒でも、全く別物のお菓子として、好きです。 みなさんはどちらがお好きですか? そして、ひな祭りには「雛がさね」。
鹿児島では高麗餅というそうですが、白あんに上新粉・餅粉をまぜたものを着色し、 そぼろにして重ねて蒸したもの。 何も風味はつけていないのに、もっちりして、素朴な味わい。 菱餅みたいに三色に仕上げると、一気にひな祭り気分になります。 西王母とは、中国古代の神話、伝説に登場する女神のことらしいのですが、 和菓子の世界で、西王母=桃、ということになっているようです。 そして、ひな祭りのころに、「西王母」と名前のつく桃のお菓子が登場してきます。 これは、ういろう生地でつくったもの。 丸めた生地に三角ベラで、割れ目をいれると、あ~らフシギ、一気に桃に変身します。 赤ちゃんのお尻みたいにスベスベでかわいい・・。(笑) これは、京都のひな祭りに欠かせないお菓子だそうです。 宮中でお餅を作っていて、忙しくて人手が足りず、 お餅を丸める時間もなく、生地を引きちぎって作ったといういわれがあります。 これはよもぎの入った練りきりですが、上のほうを引きちぎっています。 柑橘の「橘」で、みかんの形の道明寺のお菓子です。 作り方は、関西風桜餅と同じで、生地を少し黄色に色付けし、氷餅をまぶしつけてあります。 黄身しぐれですが、上の大きいのは、外側にさらしあんの粉をまぶしてあるので、 地面が割れて芽が萌えいでてくる様子を表しています。 左下の黄色のは、中のあんが緑色なので、これも緑が萌える感じでいいですね。 今回は、どのお餅も、半分の大きさのものも一緒に作りました。 こぶりな和菓子ってかわいいし、食べやすいし、なかなかいいですね。 パクっとつまみやすくて、カワイイ! 今月も春の気分満載の楽しい教室でした。
by sugar-and-butter
| 2019-02-13 14:45
| お菓子
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