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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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残された母も86歳になり、終活と称して、 直後には手を付けられなかった、さまざまな遺品を片付け始めました。 父は国鉄職員でしたので、鉄道関係のものがたくさん出てきました。 鉄道マニアなら、貴重なものもあるのかもしれませんが、 残念ながら、家族にも知り合いにも、鉄ちゃん・鉄子はいません。 うちに置いておいても、邪魔者扱いされるだけですが、 さすがに母も捨てるには忍びなく、 「どうしよう?」と相談されたので、ちょっと探してみたところ、 博多駅・アミュプラザの「ポポンデッタ」という、 鉄道マニア向けの全国的な規模のお店が、 鉄道関係の買い取りをしていることがわかりました。 そこで、最初に送ったのは昨年末のことで、そのときは鉄道関係書籍やレコード。 (アマゾンで調べたら、1万円以上の価格がついていた!) 他にも、かなりマニアックな内容の本がいくつか・・。 そしたら、これらが合計6000円という価格がつき、それで引き取ってもらいました。 そして、また今回、いろんなグッズが出てきたので、再びポポンデッタに送りました。 着払いで荷物を送ると、査定してくれて、すぐに電話がきます。 そこで、了承すれば、お金が振り込まれる仕組みで、すごくスピーディでカンタン。 送ったのは、こんなものでした。 46年前のもので、重い金属製です。 父は新幹線の仕事をしていたので、当時はきっと、 すごく誇らしいものだったのかも・・・。 実家には、まだ何枚かありますが、 今回送ったものの中では、これが一番高値がついたそうで、1900円。 これもしっかりした木の板に、重い鋳物のプレートがついています。 これは、2枚あったのですが、ホコリをふいて磨いていたら、 とてもりっぱなものに思えてきて、 しかも裏側に、父の字で日付などが書かれていて、 さすがに、手放すのは申し訳なくなり、1枚は手元に残すことにしました。 父の存在証明のようなものに思えてきました。 よくこんなに残っていたものです。 (たぶん、貨物列車とかの記号??) この中のどれかが、特定の社員にしか配られなかったものだったそうで、 それは1000円の高値がつき、ほかのでも1本500円くらいにはなったようです。 このネクタイピンなどは、がちゃっと封筒に入っていて、 もうそのままゴミに出す寸前だったのですが、救われました。 結局、合計12300円にもなりました! 着払いで荷物を送った時、数百円くらいにしかならなかったら、 送料とられるんじゃないか?と思ったくらいでしたから、 万を超えただけで、ビックリでした。 思い出を全部手放してしまうのも、忍びない気もしますが、 今はまだ母がいて、父の思い出ばなしをしながら整理していて、 一度でも日の目を見ていますが、 ずっとこのままにしていて、いつか私達子供だけで整理するときには、 そういうこともなく「タダのゴミ」になってしまうかもしれません。 それよりは、鉄道ファンの手に渡って喜んでもらえたほうが、 そのモノ達も、父もうれしいんじゃないかな~。 金額が高いとか安いとかは、あまり関係はないのですが、 モノが捨てられない性格だった母も、 捨てればただのゴミになっていたかもしれないモノが、 誰かの役に立つかと思うと、それだけでも、救われる思いがするようで、 断捨離にも積極的になってきているようです。 気になるモノほど、お別れするのは辛くても、 行き先が納得するところであれば、そのほうがいいような気がします。 今は巷では「メルカリ」も流行っているようだし、 探せば、こういうルートもあって、よかったな~。 「おとうさん、手放しちゃってごめんね~。 でも、もらったお金で、お母さんにおいしいものでも食べてもらうから 許してね!」
by sugar-and-butter
| 2018-06-20 16:52
| 家族
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