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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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きっとみなさん、どこかで食べたことがある味だと思いますが、 「甘食」という名前はご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんね。 なんでも西日本の人にはなじみがない、とか言われてるようですが、どうなんでしょう? 地域というより、世代じゃないですかね? どうも、古くは南蛮菓子由来のお菓子で、明治時代からあるらしく、 おばあちゃんのお菓子、という雰囲気があります。 材料は、バター、砂糖、薄力粉、卵、水、コンデンスミルク、重曹、ベーキングパウダー。 普通は、重曹だけでふくらませるのですが、このレシピはベーキングパウダーも入っています。 重曹が入ると、茶色っぽく、独特の重曹のにおいがあって、それが甘食らしさを出しています。 そして、レシピが古いせいもあり、庶民のお菓子らしく、もともとはマーガリン使用だったので、 今回はあえて、マーガリンを使ってみました。 マーガリンのほうが、混ぜやすい・・。 かなり大きくふくれて、てっぺんに割れ目ができます。 色が似ているので、なんか銘菓「ひよこ」が並んでいるみたいな感じです・・。 パンとクッキーの中間みたいなお菓子です。 甘食って、だいたいそんな感じのお菓子ですが、 規定の時間焼いたら、ちょっと色が薄かったので、もう2分足して焼いたら、 その分焼きすぎた感じで、ちょっとぱさついてしまいました。 焼き足さないほうがよかったなあ・・・。 でも、温かいうちにビニール袋に入れておくと、表面がちょっとしっとりしてきます。 昔懐かしいお菓子なので、実家の母にもウケていました。 たまには、こんなカンタンで、なつかしいお菓子もレッスンにいれています。
by sugar-and-butter
| 2018-05-02 22:19
| お菓子
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