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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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栗の季節には欠かせないケーキ、モンブラン。
先日から、栗の甘露煮、渋皮煮、マロンペーストを作り、 今月のレッスンでも、モンブランを作る予定です。 その試作も兼ねて、ちょうど母の誕生日もあったので、 モンブランのホールケーキを作りました。 いつもは蒸していたけれど、今年は茹でてみました。 そして、新しいフードプロセッサーで、水を加えながら粉砕。 大きいサイズにしたので、はかどる、はかどる! 裏ごししたあと、バター、砂糖、牛乳、生クリーム、コンデンスミルクなどを 入れ、お鍋で気長に練ります。 ここで、気を抜くと焦げるし、まわりにバチバチ飛ぶので、ここが肝要。 でも完成したペーストを味見してみたら、なんか風味が薄くてイマイチ・・・。 こんなに手間かけたのに~。(泣) それで、心配になって、前もって試作してみないと・・、と思ったのです。 15センチのスポンジを燒き、 3枚にスライスして、 ドームケーキ型にしてみました。 カスタードクリームを作り、 間にはさみ、 栗の渋皮煮を切って散らし、 生クリームでおおいます。 ただ、仕上げのマロンクリームのデコレーションは、 ふつうのモンブラン口金で、モジャモジャにする(笑)のは、ありきたりなので、 平口金を使ったしぼり出しにしてみました。 マロンペーストに生クリームを入れて、柔らかくしますが、 この固さによって、しぼり出しがうまくいくかどうかも決まります。 こういうデコレーションは初めてだったので、キンチョー! 拡大すると、お恥ずかしい限りですが、初めてなのでご容赦くださいませ。 まあ、イメージとしてはこんな感じかな~。 ものすごくレトロでしょう?! イマドキのメレンゲの土台ではなく、スポンジが土台の、「昭和のモンブラン」です。 大昔はさつまいもペーストと栗の甘露煮で、もっと黄色っぽかったですよね。 こちらは、和栗ペーストと渋皮煮を使っているから、 それよりは、ちょっとナウい?(←古!) でも、これはこれで、熟年層には好評なんです・・・。(笑) 和栗ペーストの味が薄くて、コクがないような気がしていたのですが、 生クリームを加え、ケーキの形に仕上げてみると、 スポンジ、カスタードクリーム、生クリームなどと合わさって、 なかなかいいお味になったようです。 フランス産のペーストなどのバニラ風味の濃い味に比べると、 淡い感じはしますが、これが和栗らしさかなとも思います。 確認できて、よかった・・。 母の86歳の誕生日を、家族でお祝いしました。 「おでん」でディナー。(笑) 母は、まあ、あちこち不調の訴えはありますが、とりあえず元気! ほんとうにありがたいことです。 今は、ひ孫のキコちゃんが「命」の毎日。(笑) 終活と称して、断捨離に励んでいて、 そこで出て来る大量の布地や毛糸を使っては、 キコちゃんの洋服やセーターをせっせと作っています。 しかも86歳にして、iPadをなんとか使っていて、 キコちゃんの写真や動画を、私達と同時に見たいと言うので、 最近、私・うちの娘二人・妹の「女系家族LINE」(笑)に 参加できるように設定してあげました。 さすがに、???というような送受信もしばしばですが、 新作の洋服ができると、「こんなのできたよ!」と、 できた洋服を写真に撮って送ってきます。 「この服に合うボタンは何色がいい?」とかいう相談もしばしば。 (すぐに反応がないと、不満げに催促してくる・・) やがて、その洋服が送られて、それを着たキコちゃんの動画や写真が 送られてくるのを何よりの楽しみにしています。 まさにキコちゃんが生きがいになっている感じ。 それにしても、まさかひ孫の洋服まで作ってもらうとは思わなかったなあ・・。 また、最近は私が着物を着るようになったので、 古い着物を洗い張りして、私サイズに仕立て直してくれたり、 先日は反物から単衣の着物を縫ってくれたりしました。 母も、捨てられたかもしれない着物が活き返って、喜んでくれているようです。 そんな母へのバースデイ・プレゼントはコレ。 『うなぎの寝床』の「もんぺ型紙」(笑)。(→) 古い着物地をほどいて、いい生地ができたから ズボンを作りたいというので、 八女の「うなぎの寝床」で買ったもんぺがはきやすいよ、とこの型紙を紹介したのでした。 うまくできたら、私や家族のもんぺも 作ってもらおうという下心あり。(笑) 「来年になったら、もう作れなくなるかもしれない」と、 何かに追われるようにせっせと手を動かしているのですが、 まわりの家族は 「大丈夫。そんなに手を動かしていれば、100歳まで元気だよ!」 と言っています。 なにはともあれ、いつまでも元気で!
by sugar-and-butter
| 2017-10-16 10:39
| お菓子
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Comments(4)
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hiromipan at 2017-10-16 13:58
モンブラン、まだ作ったことないです。
だいたいの行程やイメージはできてるんですけどね…。 写真のようにホールは作りがいありますよね! 何だか月イチになりつつある、友達宅でのお茶会の候補にしたいと思います。 私の場合は、栗のペーストじゃなくてサツマイモペーストになりそうですが。
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TOM
at 2017-10-16 19:05
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モンブラン、美味しそうですね~
今年も渋皮煮を作ろうと栗を探してあちこち なくてなくてやっと愛知産を見つけて作りました 渋皮シフォンを作ろうと思っていますがいつになるかしら~ 栗 L O V E です
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sugar-and-butter at 2017-10-16 21:29
hiromipan さんへ
モンブランは、パーツが多いので、めんどうくさいけど、やってみると組立は意外と簡単です。 hiromipan さんなら、すぐにうまくいくと思いますよ。ぜひこの秋、さつまいもペーストでやってみてください。
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sugar-and-butter at 2017-10-16 21:36
TOMさんへ
北海道では栗はあまり採れないのでしょうか?クマが冬眠のときに食べるイメージがありますが・・。(笑)渋皮煮って、作り始めると、作ることがクセになりますよね・・。でも、私は、それを使うことを意識しないと、溜め込んで1年経ってしまうので、なるべく早く使い切るように努めています。
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