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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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タイ5日目、この日は楽しみにしていた、 「ワサナ先生の一日タイ料理ツアー」にまる一日、どっぷり浸かってきました。 ワサナ先生は、日本に20年ほど住んでいらっしゃったこともあって、 日本語ペラペラのタイ人の料理研究家。 バンコク郊外の自宅で、主に日本人相手にタイ料理のレッスンをしていらっしゃって、 自宅にホームステイもできるので、泊まりこみでじっくりタイ料理を習いに来る人も多いそうです。 毎年1ヶ月間は、日本でのタイ料理教室も恒例になっているし、 日本語のタイ料理の本も何冊か出していらっしゃいます。 私が在タイ中にはまだなかった教室ですが、 実は、8年くらい前だったか、私の長女が大学生のとき、 インターンシップで日本からバンコクの日系新聞社に行った時、 このワサナ先生の教室を取材して、彼女が書いた新聞記事を読み、 「いつか参加してみたいなあ」と秘かに思っていたのでした。 ですから、今回、料理好きな友人たちとの旅行の計画に、頼んで入れてもらったのでした。 バンコク市内からはちょっと遠く、行くのが不安でしたので、 BTS,地下鉄を乗り継いだ郊外の駅まで、お迎えを頼みました。 この日は、もう一人日本から1週間ホームステイするという、Iさんもご一緒。 先生とお姉さんで、2台の車で迎えに来てくださり、 そのまま、ツアー・スケジュールに入っている「市場への買い出し」へ。 業者が行く市場だそうで、品物がよく、お店も整然としていました。 市場に行くと、なんかワクワク! タイ料理に欠かせない材料が勢揃いです。 レモングラスの束、カー(タイのショウガ)など、トムヤンクンに欠かせない野菜たち プリック・キー・ヌーなど、各種唐辛子のきれいな色! 青パパイヤ、バナナの芽、コブミカンの葉、バイトーイ(色・香り付け用の葉っぱ) タイカレーのペースト各種がいい香りを放っています 今日作るメニュー、トムヤンクンに入れる、豪華なエビ!新鮮! 面白くて、キョロキョロしてしまいましたが、 中でも初めてみたのがコレ。 ココナツミルクの絞り機。 皮つきココナツを割ったものを、 粉砕機にいれてフレーク状にし、 この機械の上の部分に水と一緒にを入れて、 圧縮すると、下からココナツミルクがジャ~と 出てきました! 昔も、市場に行くことはあったのですが、 その当時は、もっと手作業でココナツミルクを 絞っていたような気がします。 さすがに今はこんなふうに絞っているんですね~。 絞り粕は、魚のエサになるそうです。 ここで、シナモンスティックが安かったので、おみやげ用に大量に買い込みました。(笑) さて、そのあとはランチ。 先生オススメのいくつかのお店の中から、 クイッティオ(タイ・ラーメン)と飲茶が食べられる所に連れて行っていただきました。 街の人がよく行くような、庶民的なお店 飲茶がずらっと並び、ほしい物をいうと、すぐに蒸してくれます 先生から、いろいろ説明していただきながら、 デザートのタイ菓子までおいしくいただきました! こういうの、楽しい! さて、そのあとは、 先生のおもてなし精神満載で、 なんと観光までアテンドしていただき、 近くにある、中国風のお寺へ。 日本と違い、ハデハデのお寺で、 見よう見まねでタイ式のお参り。 しかし、この日は、かなり暑かった・・・。 このツアーには、「お料理教室で使った材料をスーパーに買いに行く」と いう親切なスケジュールも組み込まれていて、普通はこれがお料理教室のあとなんですが、 この日は、ついでに先に行ってしまいましょう、ということになり、 それから地元の大型スーパーへ。 スーパーの中をウロウロし、先生のオススメ食材なども買い込み、 やっとのことで、先生のお宅に帰り着き、 さあ、やっと本来の目的、「タイ料理教室」の始まりです。 でも、すでにここで午後3時を過ぎ、暑さで我々4人ははかなりグッタリ・・。 もう、一日の予定が終わったような気がしてきたほどでした・・・。(笑) しかし、先生は元気モリモリ。 「さあ、始めましょう!」 我々も、気を取り直し、お料理モードへ! 先生のイラスト入りエプロンをお借りして、 野菜を刻んだり、と手を動かし、先生と一緒に作っていきます。 先生は、ていねいに説明しながらも、チャチャッと仕上げていきます。 今日のメニューは、初心者向けコースで、 *トムヤンクン *トードマンプラー(タイ風さつまあげ) *カオパット・サパロット(パイナップル・チャーハン) まずは、トードマンプラーに使う、レッドカレーペーストを一から作ります。 石臼で、唐辛子やニンニク、タイの玉ねぎなどなどを、コツコツついていくと、 日本ではレトルトパックで買っている、レッドカレーペーストのホンモノができあがりました! この赤いペーストです。これと、魚のすり身、コブミカンの葉っぱの千切り、いんげんなどを よく混ぜて、油で揚げたものが、トードマンプラー。 手作りのスイートチリソースにつけていただくと、 作りたてペーストのピリッとした風味が、ふっくらしたすり身から香ります。 次は、カオパット・サパロット。サパロットはパイナップルのこと。 パイナップルの実が入ったチャーハン(カオパット)です。 パイナップルの容器に入れて、完成。 そして、トムヤンクン。 ここのレシピは、有名なオリエンタルホテルのシェフ直伝だということで、 最後に牛乳が入ります。(ココナツミルクではなく) そのことで、全体の口当たりがとてもマイルドになり、 日本人にも食べやすい味だと思いました。 そして、もうひとつ、オマケで「ピータンのバジル炒めがけ?」。 朝の市場で、Kさんが試しに買ったピータンを、先生のご好意で調理してくださいました。 「バジル炒め」(ガイパット・バイガパオ)と同じものを、ご飯ではなく、ピータンの上にかけたもの。 実は、このオマケがものすごくおいしくて、大好評! 私も、実を言うと「バジル炒め」を習いたかったこともあり、とってもラッキーでした。 ピータンのこんな食べ方があるというのも、初めてでした。 全部完成したあとは、別のお部屋のテーブルでみんなで試食です。 どれもおいしくて、先生やお姉さんも一緒に、和気あいあいのお食事。 ご一緒したIさんが泊まるお部屋も見せていただきましたが、 すてきなベッドルームで、Iさんはここで1週間、 タイ料理だけでなく、タイ語、マッサージ・・・、といろんなことを習う予定になっていました。 初タイのIさん、帰るころには、すっかりタイ・フリークになっていることでしょう。 かなりハードな一日ではありましたが、 先生の心からのおもてなしの心が感じられて、 行ってよかったなあ、と思いました。 タイ料理をしっかり学びたい方は、 ここにホームステイされるといいかも・・・。 ワサナ先生ありがとうございました。 *先生の愛犬「ナムチョーク」⇒ (*この日も長かったけど、ブログも長くてスンマセン・・・。)
by sugar-and-butter
| 2015-07-14 17:17
| タイ旅行
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Comments(4)
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miwabuhi at 2015-07-14 22:35
すすすごーーい
ここ最高ですね~~ レッスン好きにはたまらない。。。
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sugar-and-butter at 2015-07-15 10:11
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もえ
at 2015-07-15 10:37
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この日がママの中でのハイライトだったんだろうなというのが読んでて伝わりました。市場の飲茶おいしそう。ナムチョークの表情がなんともいえずかわいい。
カオパットいためてるフライパン、独特な形だね。これ使えばパラパラした炒飯ができるのかな。
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sugar-and-butter at 2015-07-15 11:57
もえさんへ
そうなんです。わかっちゃいましたか(笑)。長々書き連ねてしまいましたが、ホントはもっと書きたいこといっぱいあるんだけどね。ナムチョーク、先生が子供のようにかわいがっていて、市場にも連れて来たし、写真撮るときはいつも抱っこしてたくらい。フライパンは、タイ独特(?)の、両手鍋の片手が持ち手になってるやつ。タイ米使えば、パラパラカオパットができると思うよ。
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