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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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年末に長女が帰省してきて、 「はい、おみやげ!」と差し出された紙袋のロゴマークを見て、 一瞬「?」 そのあと「わああ・・もしかして!!!!!!」。 お菓子好き、タルト(orロールケーキ)好きな方ならご存知の、 京都のお菓子研究家・津田陽子さんの、東京のお店・お菓子教室「cent quatre vingts」 ではないですか!!(=サン・キャトル・バン と読みます) 以前東京に行った時に、紀尾井町のお店に行こうと思ったのですが、時間がなくて断念。 長女の会社がその近くで、そのことを話していたので、買ってきてくれたようです。 思いがけなかったので、ものすご~くうれしくて、飛び上がりました。 しかし、これだけではなかったのです・・・。 こちらは、やはり知る人ぞ知る、「山本道子の店」のお菓子たち。 すばらしすぎ~!! 「村上開新堂」という昔風の名前のお菓子屋さんをごぞんじでしょうか? ここは、明治初期の鹿鳴館華やかなりし頃から、お国の命により、 西洋菓子を作ってきた由緒正しきお店。 その経歴から、現在、シモジモのものは気軽に買えず、 お得意様のご紹介がないと買えない、というイマドキ珍しい西洋菓子店なのです。 そして、時を経て、その五代目の山本道子さんが、 村上開新堂のお隣で、一般の人も、ふつうに買えるお店を出し、 長女はそこで買ってきてくれたそうです。 私はたまたま昨年でしたか、お菓子教室S&TのM先生のところで、 その村上開新堂の幻のクッキーをいただく機会に恵まれ、 確かにそのくらい価値のあるお味だ~!と感激したことがありました。 この話は長女には話したことはなかったんですが、 何かで読んで、やはり近くだったので、買ってきてくれたとのこと。 どちらも、一度は食べてみたいと思っていたお店のお菓子でしたから、 本当に、うれしかったです!! う~ん、母親のツボにど・ストライクでした。(笑) もらったときは、かなりのコーフン状態でしたもの。 トップの写真の「サンキャトルバン」の白い箱をワクワクしながら開けると、こんなでした! 8種類のミニ・タルトがきれいに勢ぞろい! ロゴマーク「45°」というのは、このタルトを切り分けた時の角度=45度という意味もあるそうです。(他にも、「つながる角度」「学び合う角度」・・などの意味も・・) ちなみに、「サンキャトルバン」はフランス語では180の意味。 ロゴマークは45°なのに、なぜ?と思ったら、 180℃は焼き菓子を焼くときの基本の温度だから、店名はこちらにしたそうです。 むむ、ちと、ややこしい・・・。 それはともかく、並べてみると・・、 かわいい~!。 おいしそう~!。 直径12センチのタルトの8分割でしたから、 一口でたべられそうなくらいの小ささでしたが、 3人で、分けっこしながら、惜しみながらいただきました。 私がまず食べたのは、大学芋のタルトでしたが、 おイモの甘さと白あん入りアーモンドクリームが絶妙のバランス! ほかのものも、基本のアーモンドクリームに、トッピングの素材に応じて変化がつけられ、 それが、どれも本当に素材の味を引き立てていました。 3人とも「コレ、おいしい!」を連発し、どれも甲乙つけがたい。 タルト好きな私としては、どれも自分で作ってみたい!と思う味でした。 「サンキャトルバン」では、お菓子教室もやってるので、いつか参加してみたいものです!! そして、こちらは「山本道子の店」のマーブルクッキー。 何も装飾のないシンプルな缶をあけると、 端正な趣の、チョコレートと抹茶のクッキーが・・。 3,4ミリのうすくて、かなり硬めのクッキーがサクッとしていて、 良質のチョコレートの味がひろがります。 この硬くて薄い感じが、私が作るようなホームメイドクッキーの、 厚めでボロボロっとした食感とは明らかに違います。 「素性が違いますのよ」というような(←決して悪意ではありません・笑)、 ほんとに、長い間に培われた製法なんだろうなあ、という感じ。 抹茶も、かなり高級な抹茶を使っているんだろうと思われて、とても風味がよかったですが、 私はチョコマーブルのほうが、かなり好きでした! おいしくて、ついつい手が出てしまうのですが、 だんだん少なくなっていくのが悲しくなるほど・・・。 ほかには、 ・チーズクッキー(これも、硬くしまった感じで、チーズとバジルの風味が絶妙!) ・紅茶とフルーツのパウンドケーキ(私の味と、食べ比べ!) ・ガレット2種 ・メレンゲ2種 メレンゲは私もよく作るので、興味津々でいただきました。 チョコと抹茶でしたが、どちらもすごく風味がよくでていました。 素材がかなりいいんだと思いますが、 メレンゲにこれだけ風味をつけるのって、加減がむずかしそう・・。 村上開新堂の幻のクッキーの缶では、ぎっしり詰め込まれたクッキーのすき間に、 このメレンゲのもっと小さいものがクッション代わりに、 敷き詰められていたような記憶があります。 その小さいメレンゲがものすごくおいしくて、びっくりしたんですが、 たぶんこれと同じものだったのかなあ・・・?? 日持ちのするものは、まだこれからのお楽しみにチビチビいただくつもり。 毎日のようにお菓子を作っている私ですが、 こんなふうに、話題の味をいただくと、すごく刺激になりました。 かなり散財させちゃったけど、 Nちゃん、うれしいおみやげ、ありがとう!!
by sugar-and-butter
| 2013-01-06 13:09
| お菓子
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Comments(2)
Commented
by
ayutaro
at 2013-01-07 00:55
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新年おめでとうございます。
美味しそうなお菓子の話題はもちろん、いつもアレコレ楽しませていただいているのに、 ほとんどコメントすることなく、毎回読み逃げばかりなので、 今年は心機一転、新年のご挨拶とともに一言。 長女様のお土産、毎度ながらセンスがよく、ツボをおさえてらっしゃいますね! どちらのお店のお菓子も大好きでよく利用するのですが、 「サンキャトルヴァン」は有楽町に続き渋谷にもショップが出来、 便利になった反面、希少価値が薄れてきたような気も・・・(苦笑) とはいえ、有楽町にのみ置いてあるガレット類もかなりオススメです。 機会があれば、ぜひお試しいただきたいです。 「山本道子の店」のマーブルクッキー、甘さ控えめでとても上品なお味ですよね。 デパート等に出店されていないので、東京でも知る人ぞ知るというお店ながら、 手土産にお持ちすると、後で必ずお褒めの言葉を頂きます。 こちらのブログを読んでいたら、久しぶりに恋しくなりました。 一言のつもりが、すっかり長くなってしまったので、また時々お邪魔させてくださいませ。 2013年、新しい年もさらに良い年になりますように。
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Commented
by
sugar-and-butter at 2013-01-07 16:57
ayutaroさんへ
あけましておめでとうございます。今年はぜひどんどんコメントしてくださいね。わあ、どちらのお店もおなじみなんですね。いいなあ。どんなお店なのか、一度のぞいてみたいです。東京はやはりいろんなものがありますね!
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