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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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おひなさまにさし上げた甘酒です。 なんと麹(こうじ)を使って、お米から作ったものです! 初めて作ってみましたが、麹の力に驚きました!! そもそもは、今大流行の「塩こうじ」。 遅ればせながら、 私もやっと作ってみることにしたんです。 ずいぶん前から気になっていて、 新聞の切り抜きや特集雑誌も買い込み、 テレビも録画したりして、準備万端。(笑) 農産物直売所で、たまたまみつけた 500g入りの袋。(450円) 中の麹は、こんな感じ。 表面にカビがはえた感じで、ボロボロしたかたまりです。 匂うと、臭い感じではないけど、カビの匂いです。 材料は、これだけ。 こうじ200g、塩60g、水200g。 ボロボロにほぐしたこうじに、 塩を手でもみながらまぶし、 水をいれてよく混ぜる。 気合入れた割に、すぐにできてしまいました! ただ、これから2週間ぐらい、 毎日かきまわして発酵させます。 毎日育って行くのが楽しみ~。 うまくできたら、またご報告いたします。 さて、塩こうじを作ったあとに残ってしまった麹300g。 ちょうどひなまつりもあるし、と甘酒作りに挑戦してみることに・・。 ネットで作り方を検索し、 山形県のお味噌屋さんのサイトを参考にしました。 今までぜんぜん知らなかったんですが、 甘酒って、お米と麹だけでできるんですね~! お砂糖もアルコールもはいってないのに、あんなに甘くなるんだそうです。 (注:酒粕を使った甘酒は、アルコール分が入っています) このレシピは、炊飯器を使うやり方で、とてもやりやすかったです。 まずは、ご飯を1合、かなり柔らかめに炊きます。 (もち米で作る場合もあるらしいですが、 今回はうるち米で作りました) 70℃位に冷ましたご飯の中へ、 ほぐした麹をドサッと入れて、よく混ぜます。 60℃のお湯800ccを注ぎ、かきまぜて、 炊飯器の保温のスイッチを入れ、 フタをあけて(フキンをかけ)、53~58℃に保ち、 5~7時間おく。 温度計を突っ込んだままにして、ときどきかきまぜ、 温度管理をしましたが、 この炊飯器の「保温」にしておくと、 きちんと53~58℃になるので、すごく便利でした。 時々味見してみましたが、だんだんツブツブが壊れてきて、 どんどん甘みが出てきます。 レシピでは5時間くらいとなっていたのですが、 味見してみると、まだツブツブが大きく、イマイチな感じでしたので、 結局7時間くらい保温してみました。 完成の味も、よくわからなかったんですが、 「こんなもんかな~」と半信半疑で炊飯器から容器に移し、 これ以上発酵がすすまないよう、冷蔵庫で冷やしました。 でも、そのとき、飲んでみたんですが、 「う~ん・・」って感じで、 「悪くはないけど、そんなに好きでもないかも・・。 こんなにできちゃって、どうしよう・・」と、かなりテンション低めでした。 なので、「甘酒で大根のべったら漬ができる」というレシピを見つけ、 よし、これにしよう、とさっそく大根を塩漬けにして準備しました。 ところが、一晩経って、冷蔵庫で冷えた甘酒を飲んでみたら、 「え~、すっごくおいしくなってる!!」とびっくり。 きのう、出来立てで温かいのを飲んだ時は、まだ麹臭かったんですが、 きょう飲んでみたら、なんだかスッキリ味! うれしくて、しょうがを入れたり、ゆず果汁を入れたり、と アレンジして飲んでみましたら、ますますいいカンジ。 冷やしたほうがおいしいな、と思ったら、 なんと「甘酒」は俳句の季語では夏のものだそうです。 昔から日本では「夏バテ」防止にのんでいたらしいです。 冬のものかと思っていました。 お米のデンプンが分解されてブドウ糖になって、 お砂糖も入れないのに、すごく甘くなり、 さらにアミノ酸、ビタミン類などなど、体にいい成分がいっぱいの健康ドリンク。 点滴成分とほとんど同じなので、「飲む点滴」だとか、 「ジャパニーズ・ヨーグルト」ともいわれているとのこと。 そんなにスグレモノだったんですね~。 ただのお米が、麹の力だけでこんなに変化するなんて、 ほんと発酵ってすごい! 塩こうじも出来上がりが楽しみです。 (あ、でも「べったら漬」に回す分、残るかなあ・・・。) <我が家のおひなさまコレクション 立雛 >
by sugar-and-butter
| 2012-03-03 22:12
| お菓子
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Comments(6)
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JUNKO
at 2012-03-03 23:40
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甘酒だーい好き!
我が家のご近所神田明神下にある超有名な天野屋さんは なんとあの大都会の中で地下をもっていてそこで麹を作ってるんだって!自家製甘酒なので自然な甘さでおいしーい♪ 今度上京したらぜひ行きましょう! 甘酒=ブドウ糖なので夏バテ用に江戸では大変重宝されてなくてはならぬものだったらしい!天野屋さんはその頃からあったそうな!すごいねぇ(@@)
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Megumi Kato
at 2012-03-04 13:45
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塩こうじ流行ってますよね~
私はまだ食べても作っても無いです。。 それに、甘酒は冬に飲む物だと思っていました! 毎年お正月に屋台で頂くのが美味しいのですが、夏の冷やした甘酒も美味しそうですね♪ 勉強になりました~
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sugar-and-butter at 2012-03-04 14:13
JUNKO さんへ
神田明神にそんな甘酒屋さんがあるんですね~。今度連れていってね。それにしても、江戸時代のころは、ブドウ糖なんて知らなかったはずだけど、栄養があるってわかってたんだねえ・・。それがすごい!
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sugar-and-butter at 2012-03-04 14:16
Megumi Kato さんへ
わあ、Mちゃん、コメントありがとう!塩こうじ、ぜひT食堂でも取り入れては!?仕込むのはすごくカンタンでしたよ。(まだ食べてもないくせに・・笑)また、時間があったらコメントくださいね~。
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きき
at 2012-03-04 23:28
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私もブームに乗って塩麹つかっています。
お煮しめのお野菜の味がぐんと出て、料理苦手な主婦も助かっています。さつまいもが大好物なので蒸かし芋にはもぉグーです(*^。^*)
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sugar-and-butter at 2012-03-05 15:42
ききさんへ
それを聞いて、ワクワクしてきました。早く熟成しないかな~。毎日まぜまぜしています。この前NHKテレビでも、ふかし芋に塩こうじつけるとおいしい、って言ってました。できたら、やってみます!
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