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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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福岡の食通のあいだで「一度行ってみたい」といわれている和食のお店、 「栁丁(りゅうてい)」に行く機会に恵まれました! (お吸い物:甘鯛のしんじょ+生うに) 福岡市の「高砂 練」のご主人、北島さんが 「練」の店休日の日曜日に、古賀市の自宅のある場所で 一組だけをおもてなししてくれるというぜいたくな場所です。 以前、「練」に連れていってくれた、食通のTちゃんが、 キャンセルがあったからもぐりこめた、というラッキーなチャンスに 私たち夫婦も誘ってくれたのでした。 週一組だけですから、予約してもいつになるかわからない状況なので、 ほんとにラッキー!! 「練」でもお料理は堪能しましたから、こちらはどんななんだろうと、 いやがおうにも期待が高まります。 古賀市の薬王寺温泉の近くのひっそりとした民家。 狭い階段を上がりながらも、わくわく・・。 お部屋に上がると、そこはカウンターのみ。 最大7人までということでしたが、私たちは5人で、ちょうどいい感じ。 薄暗くなっていく山肌の緑が窓から染み込みます。 まず、最初のお通しは、青豆のすり流し。 あたたかいスープの中に、湯葉がはいっていて、バチコがのっています。 (バチコ=なまこの卵巣を干した物) 最初から、「おおっ!」という感じ。 色も鮮やかで、青豆の風味もよく、湯葉ともよく融け合ってのどにするすると入っていきます。 カウンター越しに北島さんとお料理についての会話を楽しんだり、 北島さんが隣の厨房で、次の料理を用意している間は、 私たちだけでおしゃべりしたり、つかず離れずのいい距離感。 お料理もすばらしいのですが、 ここは、器を楽しむ空間でもあります。 もともと唐津焼の中里隆さんの器を使って料理を出したいから、と始めたこの「栁亭」。 中里さんの器はもちろん、他にもほんとうにすばらしい器ばかりです。 手にもった瞬間から、「これいい!」と実感。 この漆の片口は、金沢の角偉三郎さんのもの。 美しい!!気持ちいい! お酒は、ご主人が選んだものが、熱燗だったり、冷だったり、 それぞれ、またまたすばらしい片口に入って、次々に出されます。 自分で選ぶのではなく、ご主人の目利きでお料理に合うお酒が出てくるというのもいいいですねえ。 全部で5,6種類は出てきたでしょうか? お猪口も持って帰りたいくらいの逸品ぞろいでした。 前菜盛り合わせ。(皿:バカラ) これだけでメインといえそうな手の込んだものばかり。 ひとつひとつ、素材をうかがい、味わっていただきました。 たとえば、サツマイモ+ブルーチーズの粕漬け、 そば粉のクレープ+サワークリーム、四万十のり、ラー油 ・・・ETC. お作り盛り合わせ。(偉三郎さんのへぎ板) といっても、どのお刺身も、中にいろんなものが組み合わせてあって、驚くばかり。 いちばんびっくりしたのが、イチゴ+イカ+生ウニ。 聞いたとき、ぎょっとしたのですが、口にいれたら不思議なほどしっくりきました。 イサキ+甘夏、とか組合せの妙を堪能いたしました。 ウチワエビとアワビは、斬新な加藤委(つぶさ)さんの器。 お肉は、佐賀牛に肉じゃが風の物をつつんだもの。 ご飯物は、アサリのぞうすい。 デザートは、杏仁豆腐+ごま豆腐+生麩+あずき。 詳しく説明できないのがくやしいのですが、すばらしく手の込んだお料理の数々でした。 そして、食後の珈琲は、 2階に場所を移動してくつろぎます。 ここは、ギャラリーのように、 いろんな器も並べられています。 カウンターから、今度は山小屋風の木の卓を囲み、 なごやかに香り高い珈琲をいただきました。 (すでに酔いがまわり、写真もボケボケです) いやあ~、私たちだけのためにおもてなししていただくという、 こんな最高のもてなしを受けたのははじめての経験。 初対面の方もいたのですが、メンバーも気持ちのいい方ばかりで お料理も、器も、空間も、ほんとうに至福の時間でした。 こういう場所があるんですねえ・・。 Tちゃん、誘ってくれてありがとう。
by sugar-and-butter
| 2011-05-18 00:36
| たべあるき
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Comments(2)
Commented
by
atagogata
at 2011-05-18 06:38
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わお、うっとり。
Tちゃんって、もしかして私も知ってるTちゃんですか? 義母がお引越しして、最近あちら方面に行くチャンスがないのでよろしくお伝えください。
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Commented
by
sugar-and-butter at 2011-05-18 13:32
atagogata さんへ
そうです、そのTちゃんです!お世話になっています。余裕のあるときにはご連絡くださいね。
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