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木曜日の夜、近くの宗像ユリックスであった、 「ヘレン・メリル Sayonara コンサート」に行ってきました。 共演は、スコット・ハミルトン(テナー・サックス)。 ヘレン・メリルも、スコット・ハミルトンも、 名前だけは聞いたことある、ジャズ界の大御所。 その名前をきいただけで、自称ジャズファンのダンナが、 「ぜひ行きたい」ということで、 ほとんど初体験のジャズ・ボーカルのコンサートに行ってきました。 日本人の内田浩誠トリオのオープニングで始まり、 テナー・サックスのスコット・ハミルトン、 そしてゲストのトランペット奏者、ウォーレン・バシェ登場。 二人とも、すばらしい演奏でした!! サックスもトランペットも、まるでボーカルのような感じで ささやく感じから かすれた感じ、そしてエネルギッシュな感じ・・・、 こんなに表情豊かな表現ができるなんて・・・。 そして、いよいよヘレン・メリル登場! 79歳という年齢と聞いていたので、 失礼ながら、かなりよぼよぼなのかな・・・?なんて思っていたのですが、 ブロンドに黒いドレスで現れたのは、 びっくりするほど若々しい、とてもチャーミングな女性でした!! 「ニューヨークのため息」と言われているとおりの魅力的な声・・・。 私は名前ぐらいしか知りませんでしたが、 代表作「you'd be so nice to come home to」(1954年)は、 うちにもアルバムがあり、「ああ、あの声の人ね・・・」とわかるくらい有名な曲なので、 おそらく、みなさんも、絶対きいたことがあるはずです。 「Love Me Tender」(プレスリー) 「My Favorite Things」(サウンド オブ ミュージック) など、ジャズになると、こんなふうになるんだ~、と ものすごく素晴らしかったです。 そして、ヘレン・メリルのしぐさが、ものすごくかわいらしかった! 後半は演奏がテッド・ローゼンタールのピアノ・トリオに替わり、 スコット・ハミルトンのテナー・サックス、ウォーレン・バシェのトランペット、 そしてヘレン・メリルのボーカル・・・。 どれもが、すばらしいコラボレーションで、 自然に手拍子したり、体がスイングしてきて、 「ここはニューヨークか?!」 と、本当は、宗像の片田舎(失礼!)の小さなホール、というのが ものすごくフシギな感覚でした。 こんなところで、こんな演奏が聴けたなんて、 ほんと行ってみてよかったコンサートでした!
by sugar-and-butter
| 2008-09-20 23:37
| イベント
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Comments(2)
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by
miwabuhi at 2008-09-21 19:41
しってます~。
生歌は感動ものでしょうねー☆ 数年前、NYでjazzを聴きに行って感動で鳥肌総立ちでしたー。 が、睡魔が勝ち、その後気を失うように意識遠のき爆睡してしまった事を 思い出しました^^;
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Commented
by
sugar-and-butter at 2008-09-21 23:43
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