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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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「八女の旧大内邸で、タイの民芸布展があります」とのこと。 その日は、ダンナと久留米の「星野道夫写真展」に行こうか?と話していたところでしたので、 ついでに、そっちも行こう、ということになりました。 「旧大内邸」というのは、名前だけは聞いていて気になっていた所だったですが、 どういうところなのかもよく知らず、行ってから説明を読みました。 普通選挙法成立に尽力した政治家・大内暢三(ちょうぞう)氏の生家で、 明治17年に建てられ、その後改築されたもの。 里山に建てられた町家建築でしたが、廃屋同然となっていた同邸を、 地元の人々が保存会を立ち上げ修復を行い、 地元の文化交流の拠点にすべく、さまざまな活動をされているそうです。 緑に囲まれた入り口には、タイの布でできた民芸品が吊るされて、 夏風にゆらゆら揺れながら私たちを迎えてくれました。 中に入ると、タイの布がたっくさん!! 私もバンコクからかなりの布を持ってきているので、 風合い、色合いなど見慣れたものではありましたが、 これだけの種類を一同に見るのは初めてでした。 タイの織り手の人々との交流により集めたもののほんの一部だそうです。 この日は初日だったので、秋原氏ご本人がギャラリーツアーとして、 布を集めることになった経緯やタイの織物の話などをお話してくださいました。 私はタイの布を持ってはいましたが、日本人の口から語られるタイの布の話は、 とても興味深く、また個人的にもタイのお話をきかせてもらったり、なかなか楽しかったです。 シリキット王妃に献上された貴重なシルク織物もあって、 こちらは手袋をした上で触ることができ、その素晴らしさを確かめることもできました。 タイの布は、現地ではタイ人がそのまま腰に巻いてスカートのようにしているのですが、 自分が日本でそういう形で使うことは、まったく思ってもいませんでした。 ところが、当日そこに現れた若い女性が数人、「いつもこうやって着ているんですよ」と、 タイの布を巻いてスカートにしているのが、ものすごく自然で、似合っていて、 まったく違和感がないことにビックリ!! え~、日本でも着られるんだ~!! そして、和服の帯にも使えます、と見本が置いてあったりで、 今までは、せいぜい壁掛けとかテーブルクロスの発想しかありませんでしたから、 「日本での使い方」に、目からウロコでした。 そして、ここでお昼ごはんもいただけました。 旧大内邸では、「母の膳」として、地元の女性による地元の食材を使ったお料理が 提供されていて人気だったのですが、残念ながら現在はお休み中だそうです。 でも、この日はイベントに合わせて、タイ料理にヒントを得たオリジナル料理、として 「キーマカレー」をいただくことができました! 上にのっているのは、じゃがいもの千切りを揚げたもの。 中には、キーマカレーと野菜の漬物の角切りが入っていて、 シャキシャキとした食感も楽しめました。 ハート型になるカップに入っているのは、トマトそのもののようなスープ! 小鉢は、生こんにゃくの和物。 とってもおいしくいただきました。 そして、あとから秋原氏が「ぜひ本場の味を味わっていただきたい」と、 自ら作られたグリーンカレーを、少しずついただくことができました。 タイから持ってきたペーストを使われたということで、 私もつい数日前にタイカレーをレッスンしたばかりではあったのですが、 さすがに本場の味にはかないません!! ものすごくスパイシーで香り高いカレーでした!!おいしかった~!! 2階には、ものすごく太い梁があり、がっしりとした造り。 昔懐かしい模様入りのガラス窓や、お座敷など、 明治・大正・昭和と三代にわたる建築様式がみられます。 また、大内氏の業績や家系図なども展示されていて、 あの有名なファッション・ジャーナリストの大内順子さんは、 大内氏のお孫さんだった、ということもわかってビックリでした。 努力されていて、いろんな興味深いイベントも行われているようでした。 こんな田舎から偉大な方が出られて、そしてその意志を受け継いで行こうとする方が 続いているというのが、すごいな~、と思いつつ、ここを後にしました。
by sugar-and-butter
| 2017-08-20 23:16
| おでかけ
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Comments(2)
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by
hiromipan at 2017-08-21 11:22
一番最初の鮮やかな赤に目を奪われました!
日に透かすと、少し朱がかかりそうな感じにも見えますけど、どうなんでしょう? 東南アジアの布いいですよねー! 私も部屋の入り口の前にのれんのようにかけたりして、夏と冬で交換してます。 キリムという大きい布が好きなんです。
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by
sugar-and-butter at 2017-08-21 21:45
hiromipan さんへ
アジアの布、お好きなんですね~。タイの布は、シルクも張りのある感触のものだったり、また地域によって、柄や織り方も違っていたり、さまざまです。日に透かすと色合いがかわるのもいいですね。うちもキリムのカーペット使っていますよ~。
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