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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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7月のレッスンで使ったクリームチーズが余っていたので、 「フロマージュ・クリュ」を作りました。 fromageはチーズ、cru=生の、という意味なので、英語なら「レア・チーズケーキ」となるけど、 フランス語でいうと、違うお菓子みたいになるからフシギ。 お菓子の世界では、そういう傾向がありますね。 「ジャム」も「コンフィチュール」っていうと、 ちょっとグレードアップしたみたいな印象になります。(笑) フランス語マジック・・・。 でも、「フロマージュ・クリュ」という時は、「レア・チーズケーキ」と違って、 もっとフワッとした柔らかいチーズ生地のことが多いし、 ゼラチンを使っていないか、使ってもほんの少し、というもの多いような気がします。 (あんまりいろんなお店のものを食べたことないので、違うかもしれませんが・・・) チーズケーキは、レシピが数限りなくあって、 私も「フロマージュ・クリュ」だけでも、いくつか持っていますが、 今回はもう8年も前に習ったきり、一度も復習していなかったレシピを使うことにしました。 これは、ゼラチンを使わずに、チーズと生クリーム・ヨーグルトだけで固めるタイプです。 でも、それだけなので、作り方は比較的かんたんでした。 (いつも簡単なのしか選ばないのですが・・笑) チーズ生地は簡単なのですが、 下にタルト生地とスポンジ生地を敷くので、 スポンジは事前に燒きました。 タルト生地はフリーザーにストックしてあったものを使用。 昔は、こういうパーツを省いたりする こともあったのですが、 やはり、味の組立のバランスからいくと、 スポンジやタルト生地の有無はかなり重要だと 最近わかるようになってきました。 中には、パイナップルを入れます。 缶詰でもいいんですが、最近生のパイナップルのカットしたものが安く売られていて、 けっこうおいしいので、それを買ってきて、シロップとキルシュでマリネしておきました。 一番気を使ったのはデコレーション。 本体を作ってひと晩冷凍したあと、生クリームで表面をおおい、 粉糖をふりかけ、雪が降ったみたいな仕上げに。 生クリームをサントノレ型の口金でしぼり出したのですが、 これまた苦手のサントノレ型で、イメージより位置が中側になってしまった・・・。 ひどくならないうちに、と3筋でヤメ。 パイナップルとお庭のブルーベリー、タイムで飾りました。 ナパージュが自家製で水っぽかったこともあり、一瞬水玉のように丸くなったのに、 次の瞬間流れてしまいました・・・!(泣) アチャ~、またやっちゃった~!!(泣) ほら、涙のあとにみたいになっているでしょう?(↓) でも気を取り直して、ナパージュの水玉はアッサリやめにして、 ↑の失敗の跡は、ブルーベリーを置いてカムフラージュ。(笑) さて、お楽しみの試食タイム。
フワッとしたチーズ生地と、パイナップルがすご~くよく合う!! そして、やっぱりスポンジ生地と、下のタルト生地を一緒に食べると、 食感の違いや、タルトの香ばしさ、パイナップルの酸味と風味、チーズのなめらかさが すごく引き立ちます。 特にタルト生地は欠かせない。 そう言えば、今回はクリームチーズは「よつば」のを使ったのでした。 いままでキリやフィラデルフィアが多かったのですが、 よつばのも、すごくクリーミーでおいしい気がします。 チーズケーキは、チーズのメーカーによってもかなり味が左右されますよね。 お庭のフレッシュ・ハーブティーと一緒に。 レモンバーベナ(ヴェルベンヌ)、ミント、レモングラス、ステビアを使っていますが、 冷やしていただくと、ス~ッとして甘く、夏には欠かせないドリンクになっています。 私は、それほどチーズケーキが好きな方ではないのですが、 これはなかなかおいしいレシピでした。 まだクリームチーズが余っているので、リピートしようかな。
by sugar-and-butter
| 2017-08-02 21:13
| お菓子
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Comments(6)
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hiromipan at 2017-08-03 10:01
チーズケーキって、だれが作ってもそれなりに美味しくなるし、レシピも無限に増え続けているおやつのひとつなんですよね。
それだからかな? 何でかあんまり作る気がしません(笑) 個人的にはレアチよりも、焼くチーズケーキのが好きです。焼き菓子好きなので(笑) この間、卵を使わずにお豆腐でチーズケーキを焼いてみました。 生地は思ってたよりもモチモチ感が強くて、あっさりして、美味しかったのですが🤔 この食感ちゃうなあ? みたいな感じをしてしまったのです。
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sugar-and-butter at 2017-08-03 13:56
hiromipan さんへ
同感です。それで、私もあまりチーズケーキにこだわりがないのかもしれません。 ベイクド、スフレ、レアと1つずつくらい定番があれば、それでいいか、という感じ。でも、今回のは、そこにもうひとつ加えてもいいか、と思う味でした。パイナップルがいい仕事してくれています。 ところで、フープロ、まだ悩み中です。(笑)
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hiromipan at 2017-08-03 20:00
悩みますよねー!
私は今、キッチンエイドに悩んでいます(笑) パウンドケーキやクッキー作りのバターの泡立てには、ハンドミキサーを使っているのですが。 バターはあっちこっちに飛び散るし(メガネに飛んだ時にはへこむ)、量が多くなれば均等に混ざらないし腕は疲れるし(笑) 夏は暑くてする気にならないし(笑) ネットでキッチンエイドの画像を見るたびに悩んでいます。 パンごねのニーダーも発酵器もかなり悩みながら買いました。買ったらめちゃくちゃ使うし、良かった!って思うんですけど、キッチンエイドは収納に場所取りそうですよね😰
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sugar-and-butter at 2017-08-03 21:34
hiromipan さんへ
キッチンエイドですか!あれも悩むでしょうね。私は、もう15年以上前から持っていますが、ふだんはあまり使いません。でも、スポンジを一度に3個以上仕込むとか、メレンゲを大量に作るとか、大量注文があったときには威力を発揮します。スポンジの泡立ても、バターケーキのバターを練るのも羽根を変えればできますし、私は使いませんがパン用の羽根もあります。使うのは月に一度あるかないかですが、やはりそういう時はとても楽です。ただ、ものすごく重いので、据え置きで所定の位置を確保していないと、いちいち出すのは大変です。また、少量(タマゴ4個以下?)は、羽根がさわらないので、できないですし、混ぜながらヘラでムラが出ないように混ぜたり、けっこう手はかかります。でも hiromipan さんは、大量に作ることが多そうですので、役に立つかもしれませんね。私は、15年くらい前?だったか、ネットで格安(3万円台?)で手に入れたのですが、今は10万近くするみたいなので、それを考えると、悩みますよね~。大量に作る頻度がどれくらいか、と所定の場所確保ができるか、がポイントかも? フープロもそうですが、こういうのって、お菓子作りを家でする人しかわからないことなので、ネットの口コミとかも、隔靴掻痒で、イマイチピントこないことが多くて、悩みますよね~。(笑)
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hiromipan at 2017-08-04 19:53
丁寧な返信、ありがとうございました❗
私が独り暮らしだと、あまり悩まないかもですが(笑)母と暮らしてて、うちの母は片付けの鬼(捨て魔)私があのひとの生活に必要のないものを買おうとすると了解がいります(笑) 最後は私のお金で買うんやし、とニーダーと発酵器は了解を得ましたが、キッチンエイドまでとなれば、当然、収納場所を確保するのに大変なのは目に見えてるし~❗ 実際に手でもって、感触を確かめてから買いたいのに、ネットでしか手段がないのも悲しいです((o( ̄ー ̄)o)) 所で話は変わりますが、イルプルさんレシピってホンマに凄いですよね。 パウンドケーキをイルプルさんレシピで焼いてから、焼き菓子の概念がごろっと変わって、様々な焼き菓子レシピ本を手にとってみたくなります。 その中でも、マドレーヌとクッキーのレシピは一生の課題になりそうです(笑) どれもそれなりに美味しいんですけど、これちゃうんやよなあ?って思ってしまいます。 フープロで作れてしまうので、最近はイガラシロミさんのクッキー本をよく多様してしまうのですが(笑)
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sugar-and-butter at 2017-08-05 11:05
hiromipanさんへ
同好の士、お菓子談義になると話がつきませんね。(笑) キッチンエイド、どこかで実際に見られるといいですね。 イルプルレシピのパウンドケーキは私も概念が変わりましたよ!今までのパウンドは何だったんだろう!って。 マドレーヌも「コレ!」っていうのを見つけるのはなかなかですね。有名なお菓子屋さんのが必ずしも自分の好みではないこともありますしね。とりあえず、フツーにおいしいレシピはたくさんありますが、私も、かなり紆余曲折で、なんとか「いまのところはコレかな」というレシピにたどりつきました。でも、お菓子の世界は奥が深い。まだまだ迷い路途中です。
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