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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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そもそも、ブルターニュ地方に行こうと思ったのは、 うちのお菓子教室の生徒さんのお姉さんがパリ在住で、 前回8年前のパリ旅行のときも、一緒にサロン・ド・ショコラに連れて行っていただいたこともあるご縁で、今回も連絡をとっていただいたら、 「モン・サン・ミッシェルに行くなら、サン・マロかカンカルに泊まっていくといいですよ」 と、とても詳しい旅行プランを提案していただいたのが始まりでした。 サン・マロもカンカルもどちらも初めて聞く地名で、 「地球の歩き方」にもほかのどのガイドブックにも、まったく記述がありません。 そこで、ネットで調べてみると、特にお菓子好きの人たちが、 わざわざ出かけて行っている場所だということがわかりました。 その人達がみんな行っているのが「ボルディエ」のバター! それとローランジェ・オリビエ氏の名前も必ず出てきます。 皆さん、とてもブログに詳しく書いてくださっているので、これを利用させていただくしかないと、 まさにそれらをガイドブックにしてしてしまいました。 ブログを全部プリントアウトしていくと、かなりかさばってしまうので、 次女に頼んで、数人の方のブログを小さく文庫本サイズの本の形にしてもらったら、 私と妹のイラストの表紙までつけてくれました!(笑) (個人使用なので、著作権侵害にはなりませんよね?) どこにも売ってないガイドブックを持って、いざブルターニュへ! ブルターニュ地方は、酪農が盛んで、良質な牛乳から取れるバターが有名。 またブルターニュ南部はゲランドの塩など、塩の産地でもあるので、 有塩バターを使うのが特徴らしいです。 その中でも、おいしいと評判なのが「ジャン・イヴ・ボルディエ」さんのバター。 (だそうです。私もよく知りませんでした・・) その本店がサン・マロにあるんですって。 で、ホテルに着くなり、タクシーで直行。 ここ!(→) 中に入ると、ずら~っとチーズが ケースに並んでいます。 お店の名前に「フロマージュリー」 とあるくらいですから。 おいしそうなハムやサラミもたっくさん。 そしてみなさんが書いていたとおり、バターを木のヘラで叩いて成形していました!! 手早い作業をしばらく見学しました。 木のヘラでバターを計量し、 溝のついた面で、 ペタペタと慣れた手つきで叩いて、 四角い形に整えていき、 ラッピングペーパーの上にのせて、 くるくるっと包んでいきます。 木の棒で叩いて、空気をふくませて おいしくするらしいです。 それがトップの写真の包みです。 その中身は、右の写真です。 溝の模様がついているでしょう。 上のはプレーンな有塩。 下のは海藻入り。 ここでは試食はできなかったのですが、 初めて食べたときは、思った以上に しょっぱくてビックリするほど。 まさに「有塩」です。 でも、すごくミルクの味が濃く、まろやか。 海藻入りは、海の香りがいっぱい。 ちょっと明太子バターみたいな感じでした。 ここで、バター、ヨーグルト、サラミ、ビスケットなどを買い込み、満足して、 さあ、旧市街に帰ろう、と思ったんですが、外に出てもぜんぜんタクシーが走ってない・・・。 結局、お店に戻って、お店の人にタクシーを呼んでもらうことになりました。 といっても、こういう交渉事は、全部妹まかせ。 今回の旅で、英語の話せる妹を何度尊敬のマナザシで見たことか・・・。(泣) Jちゃん、ありがとう! で、向かった先は、 旧市街の城壁の中にある、 このボルディエ経営のビストロ、 「Bistro AUTOUR du BEURRE」。 ここのバターを使ったお料理が食べられます。 すご~く天井の高いステキな空間。 でもそんなに気取った感じでもありません。 軽めのランチの組み合わせを選びました。 わ~い!最初にボルディエ・バターが8種類もでてきた~!! 海藻・スパイス・マダガスカルバニラ・オニオン・有塩・オリーブシトロン・スモークソルト・そば粉。 これだけでかなりコーフンする2人!(笑) すっごくおいしいバゲットに、 好きなだけつけていただきました。 至福の時~! どれもおいしかったけど、 マダガスカルバニラは、 ちょと甘くてまるでバタークリームのようでした。 名前は忘れちゃいましたが、豚肉のソテーと茹で野菜のクリームソース。 まわりのツブツブは、やはりここが産地のそば粉。 フランスに来て、初めて食べるちゃんとしたお料理でしたが、 ものすごくおいしかったです! ワインも頼んで、ふたりで乾杯! ワインもバゲットもお料理もおいしく、フランスに来たのを実感! お魚の下にしいてあったのは、大根としか思えなかったけど、 なんだったんだろう?? 海のそばなので、魚介もおいしかったです。 バターソースがバツグン! デザートは、サバランに生クリームとフルーツの角切り。 このサバランは、あんまり好きではなかったけど、他の場所でもサバランが出てきて、 フランスではサバランがポピュラーなんだな~、と思いました。 コーヒーについてきた、クッキーのほうが好きでした。 バターと生クリームをたっぷり堪能。 でも、ふたりとも出発直前に、コレステロール要注意の烙印を押されてきたので、 ふたりで「この旅行は、命を縮める旅だね」と自嘲しながら食べていました。 でも、こんなおいしいもの前にしたら、ちょっとくらい縮まってもいいよね。(笑) フランスで最初のごちそうに大満足しながら、お店を出たら、ちょっとしたオチがありました。 隣のお店は、同じブルーの 「LA MAISON du BEURRE」。 え!? ここもボルディエ・バター!??? 実は、こちらが本店だったのでした!!(笑) ホテルからも歩いてすぐだったのに!! 参考にしたブロガーさんは、ここが閉まっていたので、わざわざ郊外の支店に行った、 と後でしっかり読んだらそう書いてありました。 どうりで、ホテルでタクシー呼んでもらって、支店の住所を言った時、 「The other one?」(別のお店に行くんですか?)と訝しげな顔をされたんですが、 私たちはこの住所と信じていたので、「OUI!」と答えたのでした。(笑) まあ、サン・マロ郊外の雰囲気もわかったからいいことにしよう。(笑) 気を取り直して、サン・マロの街の散策にでかけました。
by sugar-and-butter
| 2016-11-29 11:34
| 2016パリ・ブルターニュの旅
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Comments(4)
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by
TOM
at 2016-11-30 06:43
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おフランスの旅も素敵なんですが
娘さんの作ってくれたオリジナルガイドブック とっても素適ですね~♡ お母さんに対する愛情ですね お幸せ!!(#^.^#)
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by
sugar-and-butter at 2016-11-30 14:55
TOM さんへ
娘は職業柄、こういうの得意なので頼みました。でも、なるべく小さくして、と頼んだので、老眼の目にはキビシク、今回のように、きちんと読み込んでなかったので、あとでちゃんと読んでおけばよかった~、とうことが多々ありました。スマホでネットも使えたのですが、やはり紙媒体のほうに親しみを感じる世代です。(笑)
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by
たいたい
at 2016-12-13 14:31
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先生〜たいたいですよ〜!お久しぶりです〜!旅行ブログ今のところ全部見ていますよ〜!素敵すぎて!!!自分も旅した気分です〜!お料理もバターも全部美味しそう…!!!!
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by
sugar-and-butter at 2016-12-13 16:18
たいたいさんへ
わ~、読んでくれていましたか!おねえさんのおかげです! 後のブログでリンクしているおねえさんのお店のブログをさらにたどっていくと、最後のほうに、お顔が出てますよ!見ましたか? サンマロは同じホテルに泊まったんですよね?思い出しましたか?
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