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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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宮島SA内のファミリーロッジ旅籠屋からそのまま高速を東へ走ること1時間、 向かったのは尾道。 地名はよく聞くけれど、どんな町なのかな~? まずは、ロープウエイで尾道観光の名所・千光寺に登りました。 本来なら、山頂から瀬戸内海やしまなみ海道の橋などが美しく見渡せる場所らしいですが、 あいにくの曇り空で、ちょっと霞んでいて残念・・・。 でも瀬戸内の島があまりに近くに見えて、島という感じがしないくらいでした。 尾道を訪れた歌人・文人たちの歌碑が続きます。 志賀直哉、林芙美子・・、昔から尾道って、歌人たちが訪れる名所だったんですね。 途中からは、「猫の細道」と呼ばれている、ごく細い坂道となり、 猫のオブジェが道なりにたくさん置いてあったり、本物の猫もウロウロ・・。 古民家カフェなどもたくさんあって、猫好きな女子旅に人気らしい。 しかし犬好きな熟年夫婦旅なので、あっさりスルー。(笑) 尾道はいろんな映画のロケ地としても有名らしいのですが、 肝心のその映画を見てないので、それもスルー。 そして、向かったのは、尾道ラーメン。(笑) ガイドブックの有名店は、軒並み長蛇の列であきらめ、 ちょっと離れた場所にある、「東珍康(とんちんかん)」へ行きました。 澄んだスープがとってもおいしくて、麺は中華そばみたいな麺。 チャーシューもとってもいいお味で、予想以上のおいしさでした! 博多ラーメンのとんこつスープと細麺に慣れているせいか、とっても新鮮。 今回、広島焼き、穴子丼、尾道ラーメンと名物を食べましたが、 この尾道ラーメンがいちばんおいしかったね、とダンナも同意見でした。 また、食べに行きたいくらい。 さて、このあとは、尾道から四国の愛媛県今治市まで9本の橋でつながる 「しまなみ海道」へ向かいました。 もっと天気がよければ、きれいなマリンブルーに橋が映えたのでしょうが、 それでも、海の上を走る感じで気持ちいい! 向島の次、2つめの因島で 一度島に降りました。 因島といえば、ポルノグラフィティ??(笑)ではなくて、 「因島水軍城」に行きました。 2014年本屋大賞に輝いた『村上海賊の娘』(和田竜)で知られるようになった村上水軍。 古く4世紀あたりから戦国時代にかけて瀬戸内海一円で覇権を握っていたのですが、 その中の因島村上家の資料館です。 小高い丘に建つ、城型の資料館なのですが、 そこまで登る石段がかなりキツイ! この日は、残暑厳しき異常な高温の日で、やっと資料館についた頃には、疲労困憊でした・・。 翌日、足が筋肉痛になったほど・・・。 でも、ここで武具や古文書を見て、『村上海賊の娘』を読んでみたいなあ、と思ったことでした。 さて、次の島、生口島(いくちじま)は、ぜひ行ってみたいところでした。 なぜかというと、「瀬戸田レモン」の産地だから! 生口島という名前は知りませんでしたが、「瀬戸田」はこの島の地名だったんですね。 一昔前までは、レモンは、カリフォルニアなどからの輸入物しかありませんでした。 それが近年国産レモンがどんどん出てきていて、 なかでも「瀬戸田レモン」はすでにブランドとなっていますよね。 お菓子作りでは、レモンの皮のすりおろしやピールは必需品でもあり、 買うときは、ポストハーベストの心配がない国産品を選ぶようにしています。 それ以外にも、瀬戸田ではさまざまな柑橘類が生産されている、ということで、 生口島に降り、向かった先は「シトラスパーク瀬戸田」。 オフシーズンであることはわかっていましたが、 ガイドブックによると「柑橘類のことを楽しみながら学べる柑橘公園」ということなので、 大好きな柑橘類のことがわかるかな~、とワクワク・・。 高速を降りて、かなり走って、案内板に従い、ずんずん山の中へ! でも全くひと気もなく、なんかイヤ~な予感もしていましたが、 入り口につくと、荒っぽい通行止めが!! え~っ!つぶれてる!!?? なんの案内もないのですが、どうみても閉園してる・・・。 なんだよ~!それなら、途中の案内板に「閉園中」とか書いてよ!と、かなりプンプン! そして、瀬戸田に来てレモンのひとつも買えずに帰るのもおさまらないので、街中まで走り、 この瀬戸田レモンを使ったレモンケーキを作り、ネットで全国的に有名になった、 「パティスリー・オクモト」に行って、レモンケーキを買うことにしました。 ナビを頼りに、お店のある場所に着くと、 な、な、なんと、そのお店も閉店してるではありませんか!! 看板もはずされ、悲しい光景・・・。 え~、ネットショッピングで手を広げすぎて潰れた??(笑) と、相次ぐアンラッキーに凹み、でも意地でもレモン買うぞ!と、 近くでみつけた「JA瀬戸田」のお店へ入りました。 ところが、ここでもレモンや柑橘類は、まったく売ってない!! なんで?!! 意気消沈して、店員さんに尋ねると、 「レモンの時期はこれからなんで、まだ出てないんですよね。 あ、シトラスパークは、今リニューアル中で閉園しているんです。 パティスリー・オクモトさんは、最近新しい場所に移転したんですよ。」ということでした。 聞いてよかった~。 気を取り直して、パティスリー・オクモトの新店舗に行くと、名前は「島ごころ」。 さっき前を通ったのだけど、観光客がバスで乗り付ける観光土産店みたいな感じだったから、 ここじゃないだろうと通りすぎた、大きなお店でした・・。 ちょっとテンション低めで、中へ入ると、レモンケーキを始め、 レモンを使ったお菓子やゼリーなどがいっぱい! そして、試食させてもらったら、「おいしい!!」 店内で無料コーヒーでいただきました。 こんな大きいお店で、観光土産っぽい味なのかと思っていたら、 やはりもとはパティスリーだっただけあって、どれも本格的なお味でした!! 国産レモン日本一の産地で、地元のレモンを使い、地元の雇用で製造し、 「瀬戸田をもっと誇れる島にしたい」というシェフの奥本さんの思いが出ている感じです。 それが評価されて、2014年のグッドデザイン賞も受賞されたそうです。 商品名も「島ごころ」で、レモンケーキとネーブルケーキがあり、 中にはレモン、ネーブルのピールが入っていて、どちらもとても風味がよく、 しっとりしてほんとおいしい! コーティングはなく、焼きっぱなしの表面です。 1個250円は、なかなかのお値段ですが、 これはいわゆる観光土産とは一線を画す味だと思いました。 わたしもこんなレモンケーキ作りたい! 結局「レモンの島」に行ったのに、生のレモンは一個も買わずに帰ってきたのですが、 おいしいレモンケーキに出会えて、なんとかストレスは解消されて帰ってきました。 あ~、あのまま帰らなくてよかった~。 (行く前に、どちらもネットで調べておけばわかったのに、 それをせずガイドブックだよりにしていた私のせいだったのですが・・・) 終わり良ければ全て良し。 一泊二日の広島・尾道・しまなみ海道のドライブでした。
by sugar-and-butter
| 2016-10-07 12:15
| おでかけ
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Comments(2)
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by
corotomo at 2016-10-07 17:08
こんにちは^ ^
広島の旅、楽しませてもらいました〜 最後に登場した、オクモトさんのレモンケーキ。 これは、3年前にブログでしつこく語ってるほど大好きで、 今でもたまにお取り寄せしてるお気に入りです。 お菓子の仕事をしてる人から教えてもらったんですが、 島のレモン農家さん達の苦労やらいろんな想いから完成したそうで… 有名になればいいな〜と思ってました。 お店、大きくなりましたね。 久しぶりに、また食べたくなりました〜
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sugar-and-butter at 2016-10-07 21:59
corotomo さんへ
さすが corotomo さん、よくご存知だったのですね。行く前にちゃんと調べずに行ったので、とまどいました。でも予備知識ナシで食べても、すごくおいしかったです。帰宅してからHPを見たら、レモンケーキの作り方から素材の扱い方まで、とても詳しく説明されていて、お店でもっとよくみてくればよかったな~と思いました。
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