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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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「ブルッティ・マ・ブオーニ」というメレンゲ菓子を作ってみました。 イタリア・ピエモンテの伝統菓子だそうですが、 「ブルッティ」=醜い・不細工、 「マ」=しかし 、 「ブオーニ」=おいしい ということで「不細工だけどおいしい」という意味だそうです。 初めてこの名前を知ったのは、 1年前、熊本の細川亜衣さんのところの「お菓子のマーケット」で買った、 Cafe Lisetteさんの「ブルッティ・マ・ブオーニ」。 これがすごくおいしくて、 いつか作ってみたいと、レシピを探したりしていました。 今回、やっと思い立ち、いろんなレシピを参考にして、初めて作ってみました。 メレンゲ菓子はすごく好きでよく作りますが、 大抵の場合、フレンチメレンゲという、 卵白にグラニュー糖をすこしずつ混ぜて泡立てていく、ふつうのメレンゲを使っています。 でも、この「ブルッティ・マ・ブオーニ」は、そのあと、そのメレンゲを 鍋に移して、火にかけるという作業が加わります。 この加熱により、しっかりしてサクサクのメレンゲに仕上がるらしい・・・。 メレンゲを鍋で加熱するなんて 初めてなので、ちょっと緊張。 だんだんキメはなめらかに、 かつ、しっかりしてくる感じ。 中に入れるものは、 お好みでいいらしいのですが、 アーモンド、クルミのローストしたもの、 自家製のレモンピール、晩柑ピール、 そして、シナモンのかわりに、 キャトルエピスを加えてみました。 (キャトルエピス=4種類のミックス・スパイス。シナモン、ナツメグ、クローブ、コショウ) あとは、スプーンですくって天板に落とし、 120度の低温で70分焼きました。 そのままオーブンの中でしっかり冷まし、楽しみにいただいてみました。 カリッ、サクッ、シュワシュワ、ガリッ、グニュッ・・・。 外側のメレンゲ生地は固くカリッとしていて、 中はサクサク、そしてその部分が溶けてシュワシュワ、 ナッツがガリっと香ばしく、ピールはちょっとグニュっていう食感です。 全部まとめると、「おいし~い!!!」 今までのフレンチメレンゲで、バラのメレンゲなどを作っていて、 ソレナリにおいしかったのですが、 厚みが出てくると、真ん中あたりの食感がイマイチでした。 いろんな名店でめぼしいメレンゲ菓子を買って食べてみると、 厚くても真ん中までよく火が通った感じで、 どうやったらあんなふうになるんだろう?とずっと思っていました。 これが答えかどうかはわかりませんが、きっとヒントのひとつになりそうです。 ナッツとレモン・晩柑ピールがとってもおいしい。(←自家製ピールが使えてうれしい!) ヘーゼルナッツやピスタチオナッツを入れたら、もっとおいしくなりそう。 キャトルエピスの香りは、私の好みですが、 ちょっとヨーロッパっぽい雰囲気になりました。 発端となったCafe Lisetteさんの「ブルッティ・マ・ブオーニ」とは、 若干違いはあるものの、 これ、かなり気に入りました!! 私の新しい定番にしたい!!
by sugar-and-butter
| 2016-03-31 20:48
| お菓子
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