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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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先週末、愛知県に行っていました。 これは、その時、瀬戸市の「赤津・窯の里めぐり」で買ってきた、 石井伸夫さんという陶芸家の花器に入れたアイスバーグ。 なかなかのお気に入り。 愛知に行ったのは、昨年秋、友人たちとの富士山旅行が、 急な訃報でキャンセルになってしまったことがあり、 そのリベンジでまた友人達が計画してくれたためでした。 せっかくの機会なので、織部焼を見たいと思い、 初めは土岐市あたりに行く予定でした。 ところが、「織部焼なら赤津焼がいいよ」 という、器好きの友人からのアドバイス。 以前愛知に住んでいながら全然知らなかったんですが、 焼き物の町瀬戸市の赤津地区は、 織部焼をはじめとする、窯元がたくさんある地域で、 しかもラッキーな事に、この週末は 「赤津・窯の里めぐり」というイベント中でした! 地味ながらも、ボツボツと人が集まっていました。 40件ほどの窯巡りマップもありましたが、 まずは友人オススメの問屋さん「山長」に行きました。 まだお客さんも少なかったし、「福岡から来た」と言うと、 そこの会長さんが張り付いて詳しく説明してくださいました。 この「山長」さんは、古くからの陶器問屋で、この地域の作品が一手に集まるそうです。 そして、敷地内の古民家に案内してくれたのですが、 建物自体も昭和初期の貴重な建築でしたし、 かつてここには、魯山人やら有名な作家さんやらが逗留していたんですって! 魯山人が泊まった時に、 宿代代わりに描いてくれた という絵が掛け軸になっていたり(⇒)、 ご本人作のホンモノの魯山人の器もありました!! (上の写真、右下) この古民家の中では、 地域の作家モノが展示即売されていました。 織部焼にかぎらず、どれも魅力的! 織部焼についても、会長さんがくわしく説明して下さり、 問屋さんなので、1つの窯元に行くより、いろいろ見比べられて、 それを聞いていると、だんだんこちらも眼の色が変わってきました。(笑) しかも、なんとこのイベント中に限り、正規品が全品6割引き!! 普通じゃ買えないようなものも、この価格なら買える!! ということで、会長さんイチオシの、有名な作家さんの、 魯山人写しの脚付きの、大きな長皿(まな板、と呼んでました)を悩んだ結果買うことに!! 「こんな値段じゃ絶対買えませんよ!ここに来た記念に!」という言葉に、 ダンナも私も「だよね~!」と、清水の舞台から飛び降りました! それ以外にも、見ているうちにアレコレ欲しくなり、かなり買い込みました。 実は、5月の連休中に、萩や小石原に行ったのですが、 「もうあまり器は増やしたくないから、よっぽど欲しいものでなければ買わない!」と決めて、 ぐっと我慢してきたのですが、この日はその反動が一気に出てしまった感じ・・・。(笑) でも、「いい買い物だった~」といい気持ちで、荷物は全部お店から送ってもらいました。 そして、数日後、福岡に届いた荷物をワクワクして開けました。 ところが・・・・、 が~~ん!!割れてる!!! 超ショック!! モチロン、すぐお店にも電話したのですが、 あの会長さんが出張中ということで、対処決定までは、しばらく時間がありました。 返金でもいいし、同じものを再送してもいいですが、 手作りなので大きさや風合いは微妙に変わりますがいいですか、とも言われました。 このお皿、どっちかというと、料亭などで使うべき大きさだし、 これを使いこなすのは大変そうだし、うちで使う頻度はそう多くはないよなあ・・・。 こんなの買うのは身の程知らず、っていうことだったのかなあ・・・。 断捨離すべき年代なのに、こんなかさばるモノ今更買ってどうする・・・。 などなど、テンション高い時に買った分だけ、ど~んとマイナスに落ち込みました。(笑) そして、それ以外の器を洗って、使ってみているうちに、 そちらがとても気に入ってしまい、 これらだけでも十分織部焼・赤津焼の良さは味わえるなあ・・・、と思うようになりました。 それで、会長さんからの電話があった時も、 「今度は木箱に入れて、十分注意して送りますが、どうされますか?」と言われ、 かなり迷ったけれど、「返金をお願いします」と答えていました。 あ~、幻の織部焼だった~!! でも、ちょっと肩の荷がおりた気もします。 どうしても、欲しくなったら、また赤津焼まで買いに行けばいいか・・・。 で、一緒に買った他の器もご紹介。 伝統的な織部焼きの角皿。 和菓子を置いてみたいな。 波多野正典さんという方の角皿。 写真では色がよく出ていませんが、深い緑色がとてもいいです。 これは、ダンナのチョイスした冷酒入れ。(片口) お花かざってもいいかな。 工藤工さんのお湯呑み。 私のお湯呑み茶碗が割れてしまったので、 探していたのでした。 美濃焼だとおもいます。 使ってみると、高台の上に微妙な凹みがあり、 持った時にとても持ちやすいのです!! 毎日使うものだけに、 こういうところがうれしい! かわいい豆皿。(⇒) こんな感じで使ってみました。 トップの写真の、 石井伸夫さんの花器。 話題の作家さんらしいです。 卵みたいなフォルムと質感が好きです。 こんな感じで、割れた織部焼がなくても、じゅうぶん楽しめそうです。 割れたのは、必然だったのかなあ・・・・。 そう思うことにしよう・・・。
by sugar-and-butter
| 2015-05-14 23:26
| 雑貨・インテリア
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Comments(4)
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by
JUNKO
at 2015-05-15 22:56
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楽しかったみたいで何よりです。
われたのを見て大ショックだったことでしょうね・・・ でもご縁がなかったということで。 また返金もできたのでそれを貯めて再チャレンジレッツゴー! ちなみに最後の作家さんのがBEST!
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by
sugar-and-butter at 2015-05-17 00:09
Commented
at 2015-05-23 21:08
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
sugar-and-butter at 2015-05-23 23:16
鍵コメントのかたへ
割れた織部焼は、残念だったけど、今では却ってよかった、とスッキリです。ほかの器が気に入っているせいもあったのだけど、工藤工さんとお知り合いとは!!これは、いつか土岐市にも行かねば!!工藤さんのお湯呑み、ますます愛着がわきそうです。
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