カテゴリ
全体 お菓子 イベント ガーデニング・ハーブ 料理 ペット 雑貨・インテリア 暮らし たべあるき 四季のうつろい おでかけ 家族 日本菓子専門学校 ブログ パリ・ベルギー旅行 北海道ガーデン紀行 東北旅行 タイ旅行 着物 その他 2016パリ・ブルターニュの旅 2019バルセロナ・バスクの旅 保存食 フォロー中のブログ
Love Gateau comomo*日記 ※こ... Bon appetit! 黒い森の白いくまさん 都会の狭小庭から 終の棲家のひとりごと♪ なおす、つくる。Kint... なんちゃってグルメ tete ゆるゆると・・・ yuko-san blog* イロトリドリノ暮らし〜バ... miokaのスイーツ作り 最新のコメント
自己紹介
自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新のトラックバック
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
「洋風おこし」なるものを作ってみました。 これも、なかしましほさんのレシピです。 材料はこれだけ。 オートミール、小麦粉、B・Pを 入れたボールに、 きび砂糖、バター、はちみつを溶かしたものを入れてまぜ、 しょうが汁で風味付け。 レシピでは角型でしたが、 大きさが合わなかったので、 リング型でやってみました。 香ばしい色に焼けたら出来上がり。 なんとカンタンなこと!! ザクザクと歯ごたえもよく、 ほのかなバターの風味と、 しょうがの風味が効いていて、 まさに「おこし」です!! 少し時間が経ったほうがおいしくいただけました。 このままでもシンプルでいいですが、 ナッツ類やレーズンを散らしたら、 もっとおいしくなりそう! こんなガラスのジャーに入れるのが似合いますね。 ところで、このレシピが載っていたのは、『暮らしの手帖』。 最新号ではなくて、1年前の70号。 4月に細川亜衣さんのところでなかしましほさんのホットケーキレッスンに出た時から、 なんだか不思議なつながりがあり、 その時行った「はじめギャラリー」で見た本『器と暮らす』(中川ちえ)が気になる⇒後日、その本を買う⇒本に出ていた岩田圭介さんの器に会いたくなる⇒カフェ・バンビーノに行く ⇒そこで「暮らしの手帖」を読む⇒その本に、なかしましほさんと細川亜衣さんが出ている・・・・、 と、まあ、読んでもたぶん訳分からないと思いますが、 私にとっては、すべての糸がシンクロしてつながっているように思えて、しかたありませんでした。 (まだ、ほかにも、シンクロしていたことがあったんです・・・) というわけで、カフェ・バンビーノで読んだ、この「暮らしの手帖・70号」の内容は、 どの記事も、ほとんど私のツボにストライクのものばかりで、「コレは買うべき!」。 帰宅して、ネットで探したのですが、 この号に限り、「暮らしの手帖」社のバックナンバーも、どの古本ショップも品切れ!! やはりそうとう好評だった号だったのかしら?? 意地で探したら、やっと1件みつかり、なんとかゲットできたのでした。 「洋風おこしとビスコッティ」(なかしましほ) 「かんたんでおいしい野菜の蒸し炒め」(若林三弥子) 「渡辺有子のマヨネーズ料理」 「ふつうの和食」 「菓子職人のおしゃべり」(小嶋ルミ) 「わたしと和菓子」(ホルトハウス房子) 「暮らしとデザイン」(深澤直人) 「気ぬけごはん」(高山なおみ) 「思いやり、気遣い100のコツ」 「今日の買い物 日田へ」(岡本仁) ・・・・ と、気に入った記事をあげるとキリがない。 雑誌で、これほどどの記事も気にいるというのはあまりないよなあ・・・。 そもそも「暮らしの手帖」は、私が小学生のころ、 家で定期購読していた、わが家で唯一の文化的な情報源でした。 家の本棚に、ずら~と並んでいて、独特の白黒の写真を今でも思い出します。 この中に載っていた西洋料理は、ずいぶん実家の定番になりました。 よくわからないながら、商品テストも、よく見ていました。 でもその後、第2世紀で大型化したころから縁遠くなり、 私自身もほとんど買うこともありませんでした。 ところが最近、たまに図書館で立ち読みしたりして、 雰囲気がずいぶん変わったような感じがしていました。 昔は、「良妻賢母、質実剛健」?で、マジメ過ぎ、 っていうちょっと堅苦しい雰囲気だったようなイメージでした。 時代的にも、バブル期以降はかなり部数も落ち込んでいたんだと思いますが、 このところの、自然・エコ志向の風にも乗って、 「天然生活」「クウネル」などの雑誌と雰囲気がちょっと似ているかも・・・。 でも、「暮らしの手帖」のほうが、私達世代には合ってる感じがしました。 読んでいて、昔と変わらず、なにか静謐で落ち着いた雰囲気が流れていると感じるのは、 やはりずっと貫いている「広告を入れない」ということからきているのでしょうか・・・。 「暮らしの手帖」が変わったのではなく、まわりの世界が変わってきたのかもしれないですね。 昔から好きで、単行本も持っている「すてきなあなたに」はまだ続いていました。 (細川亜衣さんも執筆者のひとりでした) 「暮らしとデザイン」(深澤直人)では、ちょうどハマっている「デザイナー千利休の美の力」、 「菓子職人のおしゃべり」(小嶋ルミ)では、「ビスコッティと小麦粉」で、かなりマニアックな内容、 「今日の買い物 日田へ」(岡本仁)は、行ったばかりの日田のお話、 「思いやり、気遣い100のコツ」は、コピーしてどこかに貼っておきたいような格言が・・・。 そして、表紙裏には、今でもこの文が同じようにありました。 なつかしい・・・。 初代編集長、花森安治さんのものですよね。 「これはあなたの手帖です いろいろのことがここには書きつけてある この中のどれか一つ二つは すぐ今日あなたの暮らしに役立ち せめてどれかもう一つ二つは すぐには役に立たないように見えても やがてこころの底ふかく沈んで いつかあなたの暮らし方を変えてしまう そんなふうな これはあなたの暮らしの手帖です」 う~ん、定期購読してもいいかも・・・。 (暮らしの手帖社から宣伝料貰いたい・・・・笑)
by sugar-and-butter
| 2015-05-09 20:04
| お菓子
|
Comments(9)
Commented
by
theresesakai at 2015-05-10 23:26
この号、持ってますよ^^と言うか、「暮らしの手帖」を見つけると、つい買ってしまいます。我が家にもずっとあって、小さい頃から愛読書でした。今思えば変な小学生ですね。バックナンバーがそろってます。最近、お菓子の記事がけっこうあって、少し雑誌の雰囲気が変わってきた気がします。洋風おこし、作ってみようかな?と思いました。
0
Commented
by
JUNKO
at 2015-05-10 23:44
x
Commented
by
JUNKO
at 2015-05-10 23:47
x
Commented
by
corotomo at 2015-05-11 19:05
こんにちは~
「暮らしの手帖」、 今まで何度かブログにのせようとしたほど、大好きです。 初めて読んだのは、小学生の頃で、 母が読んでたものをチラッと見たら、子供ながら面白くて・・・ 「これはあなたの手帖です」から始まる言葉が印象的でした。 今でも変わらず書かれてるのが、嬉しいですね。 この号も、 渡辺有子さんやホルトハウス房子さん、なかしましほさん、 気になってる人の記事ばかりでした~ 特に、以前から渡辺有子さんが好きで、 今読んでる「365日」は、室礼を想わせる部分もあり、 楽しいです。 それから、「細川亜衣さんのところでなかしましほさんの・・・」で始まる繋がり、凄くいいですね。 私は、全ての出来事はどこかで繋がってるし、 シンクロしてるんじゃないかなーと思うことが多いのです。 その中の、どこかが切れてたり、なかったりすると、 駄目なんですよね。 だから、何かイイコト、いい出会いがあると、 それに至る縁をたどっていって、 一人、喜んでたりするんですよ。 細川亜衣さんのところへ行かれた記事、 とても楽しかったです。
Commented
by
sugar-and-butter at 2015-05-13 14:28
theresesakaiさんへ
この号、持ってたんですね!内容充実ですよね。私達世代の子供時代の家庭では、かなりの確率で「暮しの手帖」派がいたようですね。洋風おこし、カンタンなのでぜひ作ってみてください。(レッスンでやろうかとも思ったんですが・・・笑)
Commented
by
sugar-and-butter at 2015-05-13 14:30
Commented
by
sugar-and-butter at 2015-05-13 14:37
corotomo さんへ
私よりも少しお若い世代ですが、やはりご実家で読んでおられたんですね。最近は執筆者の顔ぶれがなかなかですよね。 corotomo さんとも、なにかとシンクロすることが多いですし、やはりこの世は人のご縁でつながっていくものですよね~。そういうご縁を大事にしていくことで、人生が深まっていくのかな~と、最近シミジミ思います。
Commented
by
もえ
at 2015-05-16 22:04
x
佐藤雅彦の考えの整頓もおもしろいよ。ピタゴラや2355をつくっているひとのこらむ。
暮しの手帖は松浦弥太郎というライフスタイル界では有名なひとが編集長になって、若者受けするようになったんだよ。その人がこの春編集長をやめて、クックパッドへ入社したという異色転職ニュースが今私の気になることです。
Commented
by
sugar-and-butter at 2015-05-17 00:07
もえ さんへ
ほほう~!ギョーカイ筋の情報ありがとう。なんか雰囲気変わったなあ、と思ったのはそういうわけだったのね。でも、今後はどうなるのかなあ?
|
ファン申請 |
||