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自宅で小さなお菓子教室を
やっています。 そのほかに興味のあることは、 ・ガーデニング ・ペット(犬) ・日々の暮らしを楽しむ事 以前の記事
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あこがれの存在だった「山ぶどうかごバッグ」が私の手元にやってきました!! 興味のない方が見たら、ただのカゴ、なんですが、 こういうのがお好きな方なら、ひと目でそれとわかると思います。 実は、年末の東北旅行でゲットしたおみやげ、最大のモノはコレでした! 山ぶどうかごバッグとは、 冷涼なの山の中でとれる山ぶどうのツルで編んだバッグのことです。 東北地方の月山周辺などでよく作られています。 ものすごく丈夫で、何十年ももち、しかも使っていくうちに、手脂などが染みこんで、 だんだんアメ色に変化していき、「育てるバッグ」とも言われています。 福岡でもたまに、こだわりの雑貨店などで見かけて、 「いいなあ・・・」と、手にとったことはあったのですが、なにしろ、お値段がハンパない! 5万円~10万円、どうかするとそれ以上の値段がついていたりして、 「まあ、一生のうちに買うことがあればラッキーかな」と、そういう存在でした。 東北地方が主生産地、ということは知っていたのですが、 今回の旅行では、雪のシーズンで、あまりアチコチのお店などは回れそうもないし、 買う気もサラサラなかったので、下調べもまったくナシでした。 ところが、偶然の出会いがあったのでした! 旅行の4日目、山形の新庄駅でレンタカーを返し、 電車に乗り継ぐときに、待ち時間が1時間以上もありました。 仕方ないので、ヒマつぶしに、 駅に併設されている「最上広域交流センター・ ゆめりあ」という施設をブラブラ眺めていました。 最上地方の、自然・文化などを紹介している施設で、 その中に最上地方の特産品を展示即売しているコーナーがあり、 そこに、この山ぶどうかごバッグが、そっけなく展示されていたのでした。 「あ~、こんなところに!」と手にとってながめていると、 センターの係員らしき人がやってきて、 「このバッグですが、ほんのさっき会議があって、冬場は商品の動きが悪いので、 今日から値段を下げてもいい、って連絡があったばかりなんですよ」とのこと。 その一言で急に気持ちが動き始めました。(笑) 相場の値段もあまり知らなかったんですが、 ついているお値段も、法外な!というほどではないのかも?(3万円台~) 地域の特産品として並べてあるんだから、そんなに質の悪いものもないだろうし、 ここでの購入者の名前と住所も記録してあって、 修理が必要なときも、アフターサービスしてくれるとのこと。 商売気はあまりない雰囲気なのですが、 大きさや種類など、福岡ではなかなかない品揃えでした。 とは言うものの、そこそこのお値段するし、 予備知識がないので、果たしてここのものがどの程度のものかわからず、 う~ん、とかなり迷っていたのですが、 ダンナさまから「来月のお誕生日プレゼントということにしようか・・」という優しいお言葉。 今回の東北旅行のいい記念にもなるし、 こういうことでもないと、もう次の機会は訪れないかも・・・、と いうことで、買うことに決定! ほんとうに、思いがけない出会いでした。 基本的な網代編みの箱型。 A4サイズの本もすっぽり入る大きさ。 小さいサイズにもひかれたのですが、 やはり大きいほうが使いやすいかなと、大きい方にしました。 複雑な編み方や、凝ったデザインのものもありましたが、 値段も高くなるし、機能性を考えて、シンプルな形を選びました。 帰宅してから、ネットで調べたりしましたが、 この大きさで、3万円台というのは、かなりお得だったのではないかしら? 帰宅してから、アチコチに持って歩いていますが、 けっこういろんなスタイルの服にもあいますし、 なんでもポンポン入れられて、すごく使いやすい! ただ、それだけに、ケータイ・お財布・鍵などがごちゃごちゃになってしまい、探すのが大変。 そして、中が丸見えになってしまうので、上に小倉織の風呂敷をかけています。 ネットで市販品を調べたら、中袋付きのものもあるようで、 大好きな小倉織で中袋を作ったらどうかな、とも考えています。 巾着袋のように、口をしばるタイプもよさそうですが、 それにすると、今のポンポンなんでも入れられる良さがなくなってしまうかな~、とか いろいろ考えているところです。 初めのうちは、ちょっと服にひっかかることもあるのですが、 使っていくうちに、角がとれてきて、よくなじみ、 手でさすってやっていると、いい具合にアメ色になっていくそうです。 カゴというと夏のもののようですが、 年中使って、変化していくさまを楽しみたいと思います。 母娘3代にわたって使えるということだし、いずれ形見分けのひとつになるかしら(笑)。 たまたま今日遊びに来た友人が、違うタイプの山ぶどうのかごバッグを持っていて、 2,3年経ったということでしたが、やはりソレナリに育った風合いになっていました。 楽しみ、楽しみ! 一昨日が誕生日だったのですが、ちょっと早めだったプレゼント、 大事に使っていきたいと思います。 *追記:この後、ステキにバージョンアップしました。(⇒*)
by sugar-and-butter
| 2015-01-23 23:08
| 雑貨・インテリア
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Comments(6)
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polepolekyonta at 2015-01-24 13:21
憧れの山ぶどうバッグ!いいなぁ〜!旅先での出逢いというのが ずっとその旅の事も思い出されて さらに大切になりますよね(*^^*)♪ 私も旅先で器や布ものを連れて帰って思い出します 東北旅したいなぁ〜
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hiromipan at 2015-01-24 19:43
いつも小物選びのセンスのある方だな、と思いながら見ています。本当によいものってそれなりのお値段ってしますよね。
欲しいけどすぐにいるものでもないし、まあいいかなって思っていても惹かれてしまって妥協して少し違っても安いものを買ってしまいます(笑) 私はタルトタタンをはじめて焼いてみました! こちらのブログで見かけてから焼いてみたかったのですが、ちょっとカラメルが濃すぎた気がしますし、上に被せたタルト生地が厚くなりすぎたかも…。 水切りヨーグルトを添えて食べたら美味しかったけど。
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sugar-and-butter at 2015-01-25 12:53
polepolekyonta さんへ
今は、その気になれば、ネットでなんでも買えてしまいますが、こういう旅先で出会ったものだと、プラスアルファがあって、思い入れも強くなりますよね。ホラだんだん、東北旅行行く気になってきたでしょう?!笑
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sugar-and-butter at 2015-01-25 12:56
hiromipan さんへ
もう断捨離するべき世代になってきたので、なるべくモノは買わないようにしているんですが、これは、断捨離にも耐え抜きそうな一品になってくれそうです。 タルトタタン、いいですね!今シーズン、私も作ってないからチャンスがあったら、作りたいです。
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corotomo at 2015-01-25 22:52
こんばんは~
コロが亡くなった時は、優しい言葉をありがとうございました。 2週間たち、しょっちゅう大泣きしてた時期からは抜け出しましたが、 今も姿を探して「いないこと」を実感してます。 山葡萄のカゴバッグ、素敵ですね!! 私も、カゴが好きで好きで・・・ ブログにも出しましたが、 お友達が山葡萄かごを購入された時は嬉しくて、 私のナンタケットバスケットと並べて撮影したほどです(笑) 育てるかごって、ほんとですね・・・ 美の壷で紹介された桐島カレンさんの山葡萄かごは、 何の皮だろう??と思うほどツヤツヤでした。 sugar-and-butterさんのカゴバッグも、 10年後20年後が楽しみですね。 ナンタケットバスケットもそうですが、 山葡萄かごも、どこかに「持っていく」じゃなく「連れて行く」とか「お供に~」と言いたくなる程、 愛着がわいてくると思います。 室礼にも、是非連れてきてくださいね。
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sugar-and-butter at 2015-01-26 10:02
corotomoさんへ
少し元気を回復されてきているようで、安心しました。私もそうですが、喪失感はなかなか消えないですが、時間と共にすこしずつ変化していくことと思います。 山ぶどうかごバッグ、こういう経緯で、手元にやって来ました。これから長くつきあって、変化を楽しみたいと思います。もちろん、今度連れて行きますね!
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